第9章 メイドは冥土を統べる
「以上、これが今日の業務内容です。皆さましっかりとお願いいたします。」
女性が6人集まる個室、今日の業務内容を伝える。
それにしても凄い、この人達の下にそれぞれ100人の部下が要るなんて。
それを統べる松代さん凄すぎ。
松野家怖すぎ。
パチパチパチと周りから拍手が聞こえてくる。
「見事な指示です。さすが松代様の代行ですわ」
栗色の髪の赤いチョーカーをつけたお姉さんが、私に話しかける。
「えーと、貴方は.... 」
ふふっと笑いながら妖艶な魅力を見せる女の人。
「私はルシファー、ルシファーよ?そうだわ他の子達も紹介しておくわね?」
ルシファーさんがそういうと、一人づつ自己紹介を始める。
ショートカットの青色のチョーカーのクールビューティーの女の人が微笑む。
「私はリヴァイアサン、カラ松様のお付きのメイドよ」
イタ松の!?
うーわー、悲惨だね
髪を一つに束ねて眼鏡をかけ緑色のチョーカーをつけた女の子が私をみつめる。
「僕はマモンっていいます。よろしくお願いします。」
控え目だけど、仲良くなれそう。
黒髪の猫の耳をはやした、紫色のチョーカーをつけた女の子が私を睨み付けた。
「うちは、ベルフェゴール」
凄い殺気が丸出しなんだけど。
お団子頭の女の子、こちらは黄色のチョーカーをつけていて、にっかりと笑って私に話しかける。
「私はー!ベルゼ!ベルゼってよんでね?」
よかった、まだ友好的そうだわ。
最後ににこにこと笑って頬杖を両手でつく、目がくりくりの金髪のピンク色のチョーカーをつけた女の子。
「わたしは、アザゼルでーす!」
うわっフランス人形みたい。