• テキストサイズ

【おそ松さん】月下に咲くは六色の花

第9章 メイドは冥土を統べる



ふっと消える鈴音、あーもう力まであげちゃって俺って甘いよね。

「おそ松坊っちゃんは、本当に鈴音様がお好きなんですね」

クスクスと笑う松代、ったく本当に嫌だわ。

「はぁっ.... 母さん二人のときはおそ松って呼びなよー」

そう、この人、松代は俺の母さん、つまりは皆の母さんってわけ。

「全く、そろそろ慣れなさいといってるでしょう?これも貴方達のためよ」

慣れろと言われても、慣れられる訳もなく....

「ほんとーにこの家さ、面倒な風習多すぎ」

母親を母親と呼べないとか本当に意味わかんないんだけど....

「まぁ、郷に入っては郷に従えというでしょう」

納得。

「それにしても、おそ松あんたちょーっと独占欲強すぎない?」

えっ?なんのことー?

「あのバレッタ、あんたのマークが入ってるじゃない?ふふっ荒れるわよー」

無意識に選びましたーなんてしらばっくれたいとこだけど、さすが母さんなんでもお見通し。

「独占欲なんて可愛いもんじゃないよ?.... 松代、内緒な」

そう言葉に出せば、母さんはメイド長に変わるわけで。

「かしこまりました、おそ松坊っちゃん」

ニヤニヤしながら微笑んだ。
/ 682ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp