第9章 メイドは冥土を統べる
「おそ松坊っちゃん、あれをするんですか?」
松代さんはちょっと心配そうに、馬鹿松に目をやる。
「そーそー、まぁちいっとキツいけど、連続じゃなきゃ大丈夫でしょ」
なんのこと話てるのかイマイチ理解はできないけど、どうせ仕事やるならちゃんとしたい。
「では、鈴音様、わたくしが今日やる仕事内容を頭に直接送りますが.... 大丈夫ですか?」
大丈夫もなにも、ってなんだそれ!
なんか危険な香りがするんだけど!
「あー、大丈夫大丈夫ちょーっと頭痛するくらいだからさ」
馬鹿松....
くそが、他人事だと思いやがって....
「....やはり、辞めましょう。坊っちゃん達の世話をすることがわたくしの喜びでございますし.... 」
この人....
.... いい加減なことしたくないな
「いや、いいよ松代さん。今日は私が頑張るから松代さん休んで?私、正直メイドとかやったことないけど頑張る。松代さんほどできないけど.... 」
そういってにこっと松代さんに笑う。
「....わかりました。では鈴音様、お願いいたします。」
ふわっと松代さんの頭から薄い青色の光が飛び出した。
「それ、掴んだら入ってくるから」
その言葉と同時に光を掴む。