第19章 異世界コラボ~暗殺教室編~
「完璧な善人なんてこの世には居ませんからね。だから皆、善人になれるように努力するんです」
「そっか」
「それには、遅いも早いもありませんよ。思い立ったら吉日です」
「……うん」
アリスが少し笑った。
「殺せんせーは一寸だけ治兄に似てる」
「治兄?ああ、太宰さんですか?」
「そう」
「太宰さんも隙が無い感じでしたもんねぇ」
「元マフィアの幹部様だからね」
「にゅや!?」
アリスはクスクス笑いながら云った。
「なんかコッチで大きい音がしたって!!」
「「!」」
生徒達が駆け寄ってくる。
「先生のせいだよ」
「いや、アリスさんのせいですよ」
お互いに責任を押し付けながら。
生徒に囲まれる羽目になった2人だった。