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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


「…まだ言わない。
憶測で話すの好きじゃない
もう少し観察してから話す
とりあえず暴走は程々にしないと
姫凪の頭が付いてこなくなるよ
気を付けてね
じゃあ俺はゲームするから。
うるさくしないでね」

これ以上何も言わないと
ドッシャットを決めて

ベットにあがって
充電器をさしたままの
ゲーム機を起動させる

「お~分かりましたァ…って!
なんで呼び捨てなんだよ!
初対面のくせにっ」

「うるさい。
悔しいならクロも呼べば良いじゃん
俺に当たらないでよ」

淡々と応えて画面に集中し始める研磨に
ブツブツ文句を言うけど
返しはドンドン適当になって
終いには聞こえなくなった

「…てか、トイレ長くね?
気分でも悪くなったか!?」

シンとした部屋に帰って来ない甘い匂い

「研磨ァ、トイレにお迎えは…」

「うん、止めたら?
ただの変態だと思われる。
しかもそんなに時間経ってない
今から過保護とか、どんだけ。」

小さく早口で返ってきた言葉に
上げかけた腰をおろして
ソワソワ帰りを待つ
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