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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第3章 消せない昔、消えない今(前)


嫌だ…嫌だけども!

「仕方ないでしょ
汗臭い身体と服で会うよりは
マシなんじゃない?
それよりサッサとしないと
来ちゃうんじゃないの
どこから向かってるか
知らないけどさ」

「分かってますぅ!
電話、鳴ったら出といてくれ!
あ!丁寧に話せよ!
スンゲーピュアっ子だからな!」

背に腹は替えられねぇ!

洗い流した汗
研磨のお気に入りの
高級シャンプーと
ボディーソープを
これでもか!ってくらい
使って纏った香り

なに?怒られないのかって?
良いんですぅ!

ヨレヨレジャージにペタンコヘアーだぞ!?
せめて匂いくらい
最高でありたいんだよ!

ピカピカに磨きあげた身体で
研磨の部屋に飛んで戻ると

「電話あったよ
近くで迷ってたみたいだから
道教えといた
後5分くらいで着くんじゃない?」

携帯と、くたびれたジャージを
放り投げてくる研磨

「まじ?!
ドライヤーする時間もねぇじゃん!」

「おれのお風呂セット
無駄遣いしてるからじゃん
とりあえず乾いてれば
ダイジョブじゃない?」
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