白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第3章 消せない昔、消えない今(前)
「姫凪?怖いのか?」
『…ん、うん。
凄く…怖い…です』
濡れてないって分かった時の
先輩の反応が。
冷めてしまわないか
嫌われてしまわないか
それがとても
怖いんです。
「…だよな。
まだ付き合ったばっかだもんな
悪ぃ!!姫凪が好き過ぎて
暴走してゴメンな?
あ!DVD見るか!?
前みたいって言ってたヤツ
ネットで安かったから
買ったんだ~…」
私を離して何事もなかった様に
棚から私が見たがってた
DVDを出して笑う先輩に
申し訳なくて情けなくて
『あの…私…』
「あぁ!エッチの事なら気にすんな!
そりゃ…めっちゃシたいけど!
でも…姫凪が怖いなら待つから、な!」
『…えっと…なるべく早く克服します…』
焦る気持ちが止まらない
サクラにもう一度相談してみようか?
それとも…もっと詳しい…人に…。
「ハハッ!堅いって!
でも俺的には、なる早はスゲェ嬉しい!」
『…ですよね』