第9章 もどかしい距離は...
それから私はラビが
去った後のことを話した
リナリーが来て誰扱いされたこと
その時の表情が傷ついてたこと
ユウがなにか叫んだけど無視したこと
午前中は泣いて放心してたこと
ラビは黙って話を聞いてくれた
それから頭を撫でられた
ラビ「俺、昨日アリスに嘘ついた。
あの2人は付き合ってないさ。
幼馴染み。しかもリナリーの片想い」
その告白は驚きだったけど
昨日、ユウは笑ってたんだよ
私といる時は笑わないのに...
私「好きなんだ...あんなことがあっても」
この数日でいろいろあった
けど、私のユウへの気持ちは変わらない
私は宣言するようにもう1度言った
私「好きなんだ...」
ガタッ
急に音がした
そっちを見ればいたのはユウ
ユウは凄く苦しそうな感じがした
神田「わりぃな、邪魔して」
それだけ言うといなくなってしまった
私は今の状況を思い出した