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【BLEACH】

第64章 original~如何にして個とするか~


「京楽隊長お飲み物いかがされますか。緑茶、紅茶、コーヒーがございます。」
「レミリアちゃんのいれてくれるものならなんでも美味しいだろうからね。迷っちゃうなぁ。緑茶にしようかな。」

「ねえ京楽隊長京楽隊長!」

リンがめちゃくちゃ馴れ馴れしく呼ぶので、ちょっと注意しようとすると、京楽隊長がいいんだよ、と言った。

「彼女が生まれる前からよく知ってる仲だからね。」
「よく遊んでもらってたんで、親戚のおじさんみたいな感じなんです〜!」
「姉弟共々僕のことしゅんちゃんって呼んでくれたのが懐かしいなぁ。」

しゅんちゃん!??!

「しゅんちゃんって、ほんとに呼んでたの!?レンも!?」
「死神になってからは呼んでないです!私たちの初配属八番隊だったし。」
「すぐに新一番隊に引き抜かれたからね。こっちで育てたかったのになぁ。」
「さすがにちょっと、いくら私でもそこまでのこと出来ないわ〜。ね、天月?」

乱菊さんが天月ちゃんに話を振った。

「天月ちゃんのこともよく知ってるよ。蓬莱家は滅多に表に出ないけれど、先々代頭首から浮竹が世話になってるからね。天月ちゃんも小さい頃はおい春水!って呼んでくれてたのになぁ。」
「余の黒歴史です……。」
「確かに天月ちゃん、小さい頃ちょっと高飛車というか生意気な感じはあったよね。」
「歳下に強気で来られるのも悪くは無いからね。」

「恐るべし一番隊員……。」

ルキアの呟きに大きく頷いた。

「このメンバーの上司だよ、私。凄くない?」

「京楽隊長と隊長もなんか黒歴史無いんですか〜?」
「あるわけないでしょ!ないない!」
「ポインティちゃんの小さい頃は知らないもんなぁ。なんなら今が小さい頃ってやつだよね。16歳。まだまだ赤子だよ。」
「学校では『貴方達は子どもじゃない!』と言われるんですけど。」
「お酒が飲めないうちは子どもよ。早く大人になりなさいな。」
「乱菊さんいっつも無理やり飲ませてくるじゃないですか。アルハラですよ。」
「あのね、少しづつ慣らしてお酒に強くならないと、失敗するわよ。」
「私はお酒強い方ですー。遺伝子的にも魂魄的にもそうなので、絶対大丈夫ですー。ただ今は年齢的に飲めないだけですー!」
「ポインティちゃんがお酒を飲めるようになったら、良い酒を買ってあげなきゃだね。楽しみだな、またポインティちゃんと呑めるの。」
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