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【BLEACH】

第61章 original~尸魂界西梢局篇~



「ポインティ、俺が呼んだら来て欲しい。この先が例の機関だ。」


そう言ってポールは先に向かった。腕時計をみる。20分ほど経ってから呼び出された。

「尸魂界 東梢局 護廷十三隊 一番隊 隊長佐伯ポインティ。尸魂界 西梢局の要請により、護廷十三隊より2名を伴い、只今参上致しました。」

「堅苦しいのはやめてください。僕たちは貴方が来てくれなければこの件については対処できないんだから。」

トップ・オブ・ホーンズのメンバーがそれぞれ一言挨拶を済ませた。部署と名前はセキュリティの関係で言えないらしい。が、こちらで東梢局への要請を決めた以上は、挨拶をしなければ失礼だからとのことでこうして相見えることになった。

「彼らの意見は全て僕を通してお伝えします。今回は挨拶だけで申し訳ない。ナンシー達の部屋に戻って、今回の事を説明させて欲しい。」
「わかりました。……失礼致します。」



立ち入り禁止区域を出ると、ポールは私に謝罪した。

「ごめんね、わざわざ来てくれたのにあの数分だけの挨拶で、申し訳ないよ。」
「多分、逆の立場であってもそうなると思うな。むしろ皆さん集まってくださった事が嬉しい。」
「東梢局の人って、気難しいイメージがあったけど、君はそんな感じしないね。」
「そうかもね。皆と私は違うからさ。」

そう言ってると、部屋に戻ってきた。

「ナンシー、少しは読めたか?」
「何故だ!死者の魂が人の形を保っていることが信じられん!ドラゴンになっても、刀で斬れば罪が洗われ、東の尸魂界へと流されるらしいぞ!」
「しっかり読み込んでるじゃないか。偉いぞ〜」
「ポインティちゃん、どやった?」
「あー、上の人と挨拶だけ。」
「隊長〜イギリスって紅茶の文化なんですねぇ!このお茶請けとかお洒落でいいですね!一番隊着任前の私だったらもっとはしゃいでました!」
「チキータ、彼女と、僕の分の紅茶を頼む。」

チキータと呼ばれた女性はここの給仕なのだろうか、私に紅茶を入れて、レモンのケーキを出してくれた。

「ナンシーも、座ってくれ。」

それぞれがソファに座ったのを確認して、ポールが話し始めた。
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