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【BLEACH】

第61章 original~尸魂界西梢局篇~


「これから会うのは、トップ・オブ・ホーンズ。僕らの所属するチームのリーダーや、他のチームのリーダーが集まり、意思決定をする最高機関。君らにもそういうのあるだろ?」
「護廷十三隊?」
「いや、どっちかというと中央やろうな。そんなお堅い奴らとなんで会わなあかんねん。」
「東梢局の気味悪い連中に内部見せることはない。代表者一名のみが私たちと一緒に中に入ってもらう。二人は待機室で待て。」
「なんやとこの姉ちゃん澄ました顔していけすかんな。」
「平子さん!本当にやめてください。」


気を取り直して、トップ・オブ・ホーンズが集っているという建物の中に入っていく。

「お前らはこの部屋で待機だ。」
「お前もだぞ、ナンシー。」
「なっ!」
「ちょっとは友好的になれ。これから暫く一緒に行動するんだ。東の文化の話でもしてろ。」
「待てよ!こいつら、ゴーストだろ? やだって!」
「ゴーストwww」

思わず笑ってしまった。確かにそうだ。だけど二人はなんもわかってない様子でキョトンとしている。

「ナンシー、大丈夫!ゴーストはゴーストだけどちゃんと天国に導かれたゴーストだから!天使かな!」

私がそう説明すると、ナンシーは頭にハテナをたくさん作った。

「東はブディストが多いと聞く。ブッタによる成仏とはそういうものなのか。ゴーストが天使になるなんて違和感ありまくりだ。」
「いや、全然違うかった。今の忘れて。」
「尚更これでも読んで待ってなさい。コミュニケーションは後でいいから。東の尸魂界の仕組みを知っておけ。本来ならば任務が始まる前には情報は得ておくものだぞ。」
「姉ちゃん!俺、現世の生活長くてな、ほんのちょっとなら英語も話せんで。ちょっとだけやけどな。スマホ駆使すればなんとかなるやろ。せやからわからんことあったら聞いてくれて構わん。」

平子さんがニカッと笑うと、ナンシーは本を受け取り少し唇を尖らせつつ、平子さんとリンと距離を開けて読書を始めた。

彼らと別れて、もっと奥、そして厳重な警備体制の空間へ連れてこられた。

「本来ここは立ち入り禁止区域なんだ。だから、身の回りの検査をさせて欲しい。」
「構わないよ。」

手荷物、身体検査の後、さらに奥へと進んだ。
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