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【BLEACH】

第60章 original〜贖罪篇〜


うるさいうるさい、なんとでも言えよ!と気持ちが荒ぶる。

「強がるな。本当は悔やんでいるのだろう。浦原喜助の罪が許される運命を知っていたのなら蓮美のままでいたかったと。」
「今は今で楽しいので。」
「浦原喜助はお前を見ていないぞ。」
「そんなわけないでしょ。いい加減私の心を勝手に覗き込むのはやめてくれるかな!」

刀を地面に刺した。陣が喜助さんの蔵に届いている。

「言っとくけど、あんた如きのために卍解したんじゃないから。喜助さんを助けるためだから。」

私の足下から水が溢れ出す。その水が私を包んで消えた。


「隊長!浦原殿!」

外がパッと明るくなりレミリアちゃんの声が聞こえた。私の足元には喜助さんもいる。

流水の陣により、私の支配範囲を増やして、喜助さんの蔵まで届いたところで、蔵から移動した。卍解時に水月から溢れる涙と違って陣が広い分、霊力も集中力もも必要だ。かなり地味だが、この水の範囲は私の陣、森羅万象全てにおいて私が有利になる。

私は斬魄刀を手に取り、男にパシャリ、と陣の水を浴びせた。そして、今度は陣の水に刃を刺すと、濡れた体の男から血が溢れた。水月の卍解を解く。

「縛道の六十三 鎖条鎖縛」


彼を拘束してレミリアちゃんに任せた。

「喜助さん、いつまで寝てるんですか。」
「起きてたのバレたッスか。」

この人、本気で戦ってなかったのでは??????と思わせるほどケロッとした様子で起き上がった。

「どういうつもりですか!元気じゃないですか!」
「いやいや助けて頂かないと危ないところでした〜!」
「彼、一体なんなんです?」
「言いにくいんスけど……」

喜助さんに事の顛末を告白された。

「えぇ!?じゃ、義骸を貸した人は他にもいるの!?」
「ちゃんと管理してますって〜!今回だって被害が出る前に阻止しましたし。」
「喜助さんの考え方は理解できる。でも一番隊の管轄に入ってしまった以上、この件は流石に私に相談なしでやっちゃダメだからね!やるなら大事にならないように一番隊に飛び火のないようにね!もう既に貸してる人の管理は徹底すること!いい?!」
「随分隊長らしくなりましたね……」
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