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【BLEACH】

第60章 original〜贖罪篇〜


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「奴は堕ちた。これで俺を支配する者はもう居ない!」

「隊長、あちらです!」
「突然変異の虚と聞いたけど、見た目は人ね。」
「アーロニーロの例があります。気は抜けません。」
「破面って感じはしないけどね。でも、私呼んで正解だったかも。」

高笑いをしている男の近くにボロ屋がひとつ。それから鬼道出できていると思われる小さな蔵のようなものがひとつ。


「死神か?義骸を出たから嗅ぎつけてきやがったのか。」
「義骸ですって?貴方死神……?でも、貴方みたいな人が現世にいるとは報告受けてませんよ。」
「若そうに見えるがお前、一番隊の隊長か。山本元柳斎重國はくたばったのか。」
「じい先生はそう簡単に死にませんよ。やはり、護廷隊のことを知っている、ただの虚ではないわね。」
「この蔵……貴方、五百蔵一族ね。何年か前に現世に追放された者がいたはずですが。」
「なるほどね、じゃその人がこうして生き延びて悪さしてるってわけか。」
「丁度いい。さっき面倒な奴を殺った所だ。お前らで俺の力試しをしてやろうじゃねえか。」
「気を付けてください、隊長。五百蔵家も鏡山や蓬莱家と同じ部類の貴族。幻覚系特に人心掌握に関わる特別な鬼道を扱います。」
「流石は物知りのレミリアちゃん。さて、鎮圧にかかりますかっと!守護せよ!水月!」

幻覚系?それならば水月で対抗できる。

「善がれ 紅魔ノ乙女」

レミリアちゃんも始解をした。

「……その中にいるのは誰ですか。」

彼女が問うた。術を使っている証拠らしい。

「元十二番隊隊長、浦原喜助だ。」

喜助さん!?蔵の方へ向き直った。

「隊長、こちらは私に任せてください。浦原殿の救出を。心が溶かされきる前に。」

「喜助さん!喜助さん!」

蔵に向かって声を上げる。斬魄刀で斬り掛かるも弾かれてしまう。

「無駄だ、その蔵に囚われたら最後、もう起きることは無い。」
「レミリアちゃん、悪いけどそういう事なら私が彼を倒す。貴方を倒せば蔵も壊れるでしょう。」
「そうだろうな。だがそんなに簡単に行くかな。」
「守護せよ 花月!樹磔!」

男を捕らえようと地面から大木の根が襲う。それを肉体を一部、虚のように変化させて交わしている。

「ちっ、」
「隊長いま舌打ちしました?ダメですよ。戦闘中は常に冷静でいないと、」
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