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【BLEACH】

第56章 完現術篇 転



しかも総本部の隊首室で話せとな。怖。

そこにはじぃ先生と浮竹隊長がいらっしゃった。

「おおまかな話は浮竹から聞いた。黒崎一護は銀城空吾と共におるのじゃな。」
「はい。彼は完現術なる能力者集団のリーダーだそうです。彼らに修行をつけさせてもらっていると、月島秀九郎の捜索の中で情報を得ました。月島秀九郎の報告書はあがっているはずです。」
「月島秀九郎の現在地については報告があった。引き続きの監視を命じよう。」
「それよりも銀城空吾をどうしますか。」
「見つけた以上は放ってはおけん。過去の過ちを繰り返さぬように手を打つだけじゃ。」
「佐伯、月島秀九郎と銀城空吾は共にいたんだよな?」
「え?いや、月島秀九郎が銀城空吾率いる能力者達を襲っていました。月島秀九郎は単独で動いていると判断します。」
「なんだと?たしか、銀城空吾が孤児だった月島秀九郎をそばに置いていたはずなのだが。」
「では現在、銀城空吾の居場所はわからないのか。」
「現状は。しかし茶渡泰虎や井上織姫が事情通のようなので、聞き出せるかと。」


いやいやいやいやいやいやいやいや、わからん!

まったくわからん!!!

「あの、つかぬことをお伺いしますが銀城空吾は何者なのでしょうか。」
「初代 死神代行だ。黒崎一護の前任者だ。」
「そして護廷十三隊を裏切った男よ。」


大事すぎんか!?


「護廷十三隊を裏切った、、?」
「井上織姫や茶渡泰虎のように特殊な能力を持った者を集めてその能力を奪おうとして皆殺しにし、護廷十三隊からの刺客をも惨殺した。彼は尸魂界から追われている身なんだよ。」
「月島秀九郎は銀城空吾に懐いていた人間じゃ。その名をお主の口から聞いた時に、罪人銀城空吾が何か動きを見せたのではないかと感じていたのでな。」
「だったら予め話しておいてくださいよ。そしたら作戦もそれに合わせました。」
「護廷十三隊は高尚な組織。お主を前に言うのは憚るが、人間上がり死神代行という異例を認めたにもかかわらず、この結果。あまり公にはできん。事が揃うまでは大事にはしたくなかった。」
「では、銀城空吾の討伐を早くしましょう。恐らく、彼は一護だけじゃなくてチャドさんや織姫さんの力をも奪ってしまうかもしれません。」
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