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【BLEACH】

第55章 完現術篇 序



「ー任務内容は以上の通りである。この場で質問のある者は挙手を。」

13:00より発令式を行い、任務内容を発表した。

「この後、捜索隊 責任者 石丸七席及び 監視隊 責任者 砕六席から詳しい話があるので、そちらで細かい話は聞くようにしてください。では、最後に隊長から一言あります。」

「資料にもあるように、月島秀九郎は特殊な能力を持っています。人間だからといって侮っていてはいけません。何が目的か分からない以上、知る必要がある。現世や尸魂界に悪影響を及ぼすものなら対処しなければならない。必ず、月島秀九郎を見つけ出し、彼の行動を監視しなさい。」


任務は明日からだ。

「浦原商店が、捜索隊の拠点にも使っていいと許可してくれて良かったですね。」
「今、誰も使ってないしね。該当の隊士の特別手当と一緒に浦原商店宛に礼金出すことを経理部に報告しなきゃ。あっテントとかの準備はできてる?」
「天月三席が用意してます。経理部への報告はやって来ました。書類はあちらで作るそうです。」
「流石仕事早い。頼もしいわぁ。」
「それにしても総隊長はなぜ、月島秀九郎の調査は許可してくれなかったのでしょう。」

確かに。あくまで監視せよとのことだった。調査して害ある者かどうかを判断し然るべき対応をとる必要があるのに。

「月島秀九郎について、独自で調べることも可能ですけど……。」
「まずは居場所を突き止めてからね。彼についてわかっているのは、顔と刀の能力だけ。名前だって偽名かもしんないよ。」

私は2人分のコーヒーをいれてソファの方に腰掛けた。立ちっぱなしのレンに腰掛けるように促し、カップを渡す。

「すいません!僕がすることなのに!」
「私だけ飲むのもなんだかなぁだし。レンも座って。」
「では、お言葉に甘えて失礼します。あのこれは僕の考えなのですが、その月島秀九郎の能力、斬魄刀の能力……という線はないですか。」

斬魄刀。確かに言われてみれば刀だし、無きにしも非ずではある。

「死神っぽい感じしなかったんだけどなぁ。」
「六宮のように尸魂界にとって有害な斬魄刀の能力を持ってしまった元死神ということも有り得るのではないでしょうか。」
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