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【BLEACH】

第54章 original~反実仮想篇~


「隊長、止めてください!」

部下から言われた喜助さんは二人に近づいた。

「まぁまぁ、彼、案外良い局長になりますよ。」
「お前はなんで辞める前提やねん!」
「で、そろそろ仕事しないとダメなんッスよね?何してたんでしたっけ?」


吉本新喜劇さながらのズッコケが起こる。

「新型義骸の開発やろ!」
「あぁ。アレッスか。」

そう言うと、喜助さんはパンと手を叩いた。

「今日は開発研究は休みにします。」

「はぁ!?プレゼンまで時間ないんやぞ!」
「大丈夫ッス。たまには休むことも必要だとおもいませんか?今日は通常業務で、技術開発局としては休みです。」
「はぁ!??」
「ささ、片付けて片付けて。」

喜助さんがそう言うのでみんな片付け始める。

「お前なそうは言っても、今日は隊首会や。首根っこ引っ張ってでも連れていくからな。」
「えぇ?相変わらずおっかないッスね。何時からッスか?」
「っておま、もう出な間に合わんやん!行くぞ!」
「ポインティサン、その辺で待っててください〜」


喜助さんを見送る。

「今日の隊長様子変ですね。」

レミリアちゃんが私に尋ねてきた。

「やっぱりそう思う?」

喜助さんの様子が何かおかしい。何かというのが説明出来ないけど変なのだ。

暫くして、喜助さんはひよ里に怒鳴られながら帰ってきた。

「お前な!なにをボサっとしとんねん!」
「話を急に振られたらああなりますよ!それに、アタシああいうのはやっぱり苦手みたいッス。」
「お前の仕事や!それに、10年やっててなにが今更隊首会が苦手や!ええ加減慣れろ!」

みんながおかえりなさいと言いつつ、ひよ里の逆鱗に触れぬようにそのまま離れていく。

「ひよ里、やっぱり喜助さんおかしいよね?」

尋ねると、ひよ里は目を吊り上げて私を指した。

「どうせお前と"お楽しみ"して浮かれとんやろ!」
「え、私も巻き添い!?」
「なんやポインティが襲われた言うから様子みて見たら偉い元気そうやんけ。」

ひょっこり現れたのは平子隊長だ。

「はぁーまたうるっさいの来たで。お前は暇人なんか?!五番隊は仕事無いんですか〜ぁ?」
「アホ、忙しうて適わんわ、せやからサボりに来とんねん!」

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