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【BLEACH】

第52章 original~空座町怪死事件篇~



「手伝ってくれますか、!?」
「いいですよ、なにより、貴女が頼ってくれたんだ。手を貸さない理由がない。」

私は軽く飛び跳ねた。

「東雲四席!資料を喜助さんに見せて!それから、隊員を呼んで、一緒に第一総合病院の付近の霊波に異常が無いかを調べてきて!病院には行かないこと。とりあえず3時間で帰ってきて!」
「わかりましたっす。はい、これが資料ッス。」
「ん?私が読んだものより分厚くない?」
「副隊長から『隊長にはこの薄い方、浦原殿にはこちらを』と言われました。写真の内容と量が異なるみたいっす。隊長に渡した分には死体の写真が無かったはずです。」

私がひょい、と資料を覗きこもうとすると喜助さんが身体を背けた。

「……なるほど。」:

パラパラと読み進め、数分で資料を机に置いた。

「ニュースで見ていましたが……この死体を見ると、人間の知の範囲内のものではないと断言できます。」
「じゃあ、霊的ななにか……と考えるのが妥当かな。」
「ええ。とりあえず、十三番隊が残したこの"第一総合病院"の調査っスね。貴女の部下が周辺の調査をする間、アタシはここの情報でも集めてみますか。」

すでに東雲四席と呼び出した隊員が現世に到着し、病院周りの霊子探知へ向かっている。


「……私は何したらいいです?」
「ポインティサン、店番お願いできるッスか?」

は?!と思わず声が出そうになった。

「アタシに仕事を頼んだのだから、アタシの仕事を手伝ってくれてもいいでしょ?」
「一理ある……」

義骸に入り店番するも、客がくるはずもなく時間が過ぎた。

「喜助さん、この事件虚の仕業でしょうか?」

店仕舞いをして、お茶をいれて部屋に入った。

「もうそんな時間ッスか。すんません、店仕舞いまで。」

お茶を啜って一息ついた。

「ポインティサン、今、黒崎サンの霊力を取り戻すためにアタシが色々してるのはご存知ッスよね?」


一護が力を無くしてから半年。
喜助さんは彼の力を戻す方法を探している。

「知ってます。」
「どうやら、そんな彼に虫がついたようで。」
「虫?」
「特殊な能力を持つ"人間"ッス。」
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