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【BLEACH】

第51章 original~投獄篇~



「君たちの方が、"この"斬魄刀の能力を知っていますね?実に彼女らしいイレギュラーな斬魄刀だ。」

そう言うと、花月の刀身が花びらとなり、旋回を始めた。

「ポインティの斬魄刀は、時に彼女の意思を無視して、彼女を守る為に動くと言う。そんな斬魄刀がまさか…貴様に操られるとは。」
「これは彼女の斬魄刀自身ではありません。斬魄刀の能力を借りている、ただそれだけですよ。」
「斬魄刀の能力を借りる……斬魄刀そのものではない、と?」
「日番谷隊長の仰る通りです。……さて、時間がありません。私はここで立ち止まる訳にはいきませんから、貴方達には死んでもらいます。」

花月の花びらが攻撃してくる中、それぞれも始解を行って応戦する。


「数では圧倒的にこちらが有利だぜ!!」

「多すぎるのも、連携が必要になるので戦いにくいものでありますよ。……さて……貴方達にはこちらに来てもらいましょう。」

花月から水月へと変わり、日番谷隊長、松本副隊長、阿散井サン、朽木サンが水月の水に捕らわれてそのまま消えた。


「なんや、消えたぞ!!」
「水月の術に幻術世界に引き込むものがあります。恐らくはそれでしょう。」
「戻って来られるんか?」

「君たちは君たちの心配をすべきなのではないですか?」

すると、平子サンが腕を抑えた。

「これ……花月の……」

彼の腕が裂けていく。これは体に種を植え付けられたのだろう。

「平子隊長、霊圧を抑えてください。そうすれば、発芽速度は抑えられます。」
「お前はなんとも無いんか。」
「何度かそれ、くらってますから。対策はしてきました。」
「俺らにも教えんかいなそれ!!……ッ!!」
「とは言え、自分もすでに体内に種が植えられてますので……あまり長くは戦えません。【剃刀紅姫】」

「破道の八十八【飛竜撃賊震天雷砲】」

紅姫による霊圧の斬撃を鬼道で相殺した。

「ほう……お主が八十番台を詠唱破棄できるとは。少々"お主の実力"を舐めておったわ。」
「違うっスよ、夜一さん。この霊圧もポインティのものだ。」

六ノ宮黎明自身ならばアタシ1人でも簡単に取り押さえることはできますが、あの子の斬魄刀の能力がそれを阻む。

しかし、打開策はある。


その時が来るまで、倒れるわけにはいかない。
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