第51章 original~投獄篇~
「なるほどな」
「最近は六ノ宮の者が死神になったという話はあまり聞かぬがいることにはいるようじゃ。数は激減したがな。」
「ま、これで全部に繋がりましたッスね。」
六ノ宮、鬼道衆、中央四十六室
「中央四十六室に乗り込むしか無いですかねぇ〜」
「んなことできるんか?」
「さぁ…それか、次に出てきた時に……」
「次があるかもわからんし、犠牲者が増えるかもしれんぞ。」
すると資料室の扉が開いた
「隊長、」
「どうした?」
「来客です、二番隊、砕蜂隊長がお見えです。四楓院夜一様に用がある、と。」
「なんじゃ、儂がここにいるとバレたのか。」
「つけられとったんちゃいます?」
「はは、あり得ますね。」
「お主らも来い。」
「いいんッスか?」
「構わん。」
部屋に入ると砕蜂さんはあからさまに嫌な顔をした
「五番隊隊長はまだわかる……が、なぜ貴様がいる。浦原喜助!!」
「まぁまぁ、砕蜂落ち着け。儂が同席を許可したんじゃ。」
「浦原喜助、夜一さまのご好意に感謝するんだぞ。」
「アタシ達が席を外した方がいいのから外しますけれど」
「……構わん。夜一さまが仰るから」
「して、何用じゃ。」
「夜一さま、今まで地下特別監理棟にいた者が復隊した話、聞いたことはありますか?」
蛆虫の巣から復隊?
「なんじゃ、それなら喜助がしておったじゃないか。現十二番隊長は蛆虫の巣出身じゃろ?」
「こやつの愚行以外でです!中央四十六室が復隊を求めてきたことはありますか?」
「まぁた中央四十六室かいな。まさか六ノ宮黎明やないやろうな?
「なぜそれを?」
「六ノ宮黎明なのですか?」
「あぁ。六ノ宮黎明は脱獄したのではなく、中央四十六室が改心したと認めたので釈放した、と。どこかの隊に復帰させる目処を立てよ、とのことでした。」
「そんなこと聞いたことありません。」
「あぁ。中央四十六室が口を出すなんて」
「どうしますか?六ノ宮黎明を捕らえて事情聞くのが先決ですが…」
「おい、何の話だ。」
「砕蜂、儂等はポインティが人を殺すとは到底思えん。誰かに嵌められたんじゃないかと思っている。砕蜂、お前はどうじゃ。隊長や総帥という立場など関係なく、一、死神としてこの事件、ポインティがしたと思うか?」