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【BLEACH】

第51章 original~投獄篇~




「ここが資料室や。」
「ありがとうございます。あぁそうそう、"六ノ宮黎明"って人、ご存知ッスか?」
「六ノ宮?さぁ知らんの。名前からしてあれか?貴族の?あぁ、そういえば最初の事件現場も六ノ宮の敷地やったな。」
「それを調べる為に来たんっスよ。平子さんが知らないということはこの100年間の間に入隊し、脱退した人でしょうねぇ。」
「ただ俺が知らんってだけかもしれんで?…ここまでは俺が管理しとった記録やから…この番号から先が俺がおらんなってからの入隊記録や。」
「あぁ、時間短縮できます、ありがとうございます。」
「六ノ宮黎明やな、俺は新しい方から調べたるわ」
「いいんッスか?」
「かまへんかまへん」


紙をめくる音が響く


「どや?ポインティちゃんは」

「霊力は戻ってきてます……が、少し気になることがありまして。」
「気になること?」
「二番隊の収容所が襲撃されたのと同時刻、ポインティさんの霊圧が消えたんッス。」
「はぁ?どういうことやねん。」
「言葉通りッスよ。普通、何もしてなくても多少は感じるものでしょう?しかし、それが全く無かったんス。もちろん、ポインティさんは布団の中で眠ってたんッスけどね。」
「意味がわからん。そのことと、六ノ宮黎明はなんか関係あるんかいな。」
「恐らく…まぁ、六ノ宮黎明のことは夜一さんが調べてくれてますから、アタシは他のことをね……」

暫くしてから平子さんが声をかけてきた


「これか?」
「あぁ、恐らくこの方で間違いないッス!」


黒髪の優男だ。

「脱退ってことは、蛆虫の巣におるんちゃうんか?」
「ええ。しかし、脱獄したみたいっす。」
「なんやて?」
「…やっぱり六ノ宮家のご子息でしたか。」
「六ノ宮て、上級貴族やったよな?でも、今見てる限りじゃ六ノ宮って名前のもんコイツしかおらんかったけど。」
「アタシ達がここを離れてから没落したんでしょうね。よくあることっスよ。」
「五大貴族が四大貴族になったりするもんなァ。大変やなのう、貴族サンも。」
「全くその通りじゃ。」

現れたのは猫姿の夜一さんだった。

「夜一さん、よくここがお分かりで」
「頼まれていたことを調べてきた。」
「どうでしたか?」
「六ノ宮黎明の特別監理化の理由は斬魄刀の能力じゃ。」
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