第51章 original~投獄篇~
「おい、用意しろ」
「いいですか?隊長に怒られません?」
局員がえぇと声を漏らしている
「大丈夫ッスよ〜貴方達がデータを見せたことよりも、アタシがここに来たことの方に怒るでしょうから〜」
「そういうことだ。」
「いや、機嫌悪くされたら困るんですが」
パソコンを用意されて、データを渡される
「コピーはしないでください。メモも控えてください。あと、隊長格のデータは厳重に管理されてますので、それは見せられません。」
「大丈夫ッスよ〜。調べたいのは1人だけッス。」
斬魄刀のデータは膨大にあったが、検索機能で調べるとすぐに調べたいものは出てきた
"六ノ宮黎明"
斬魄刀の名前は絡繰
他人の霊力を操る能力
五番隊の隊員と書いてある。
いつかもこんな作業をしましたが五番隊に行ってみますか。
「ありがとうございました、阿近サン。」
「隊長が白だという証拠は掴めましたか?」
「まだッスけど、ま、仮説はたてられました。ありがとうございます」
阿近サンは視線を伏せて言った
「隊長が白なら白という身の潔白を証明してくださいっす…自分の隊長がそんな形でいなくなるなんて隊員にとっちゃたまったものじゃないんすから。」
その言葉に自虐的に笑って見せた
「…そうッスねぇ〜どこかの元隊長の二の舞にはしませんよ。」
五番隊隊舎へ向かった。
「よぉ〜喜助!そろそろ来る頃やおもたで〜あ、ソイツは通してええ奴や、通したって〜」
門番は平子さんの指示によってアタシを通してくれた
「ほんで?ココに何の用や?」
「平子さん、五番隊の入隊記録を見せてください。」
「入隊記録なァ……そんなら資料室か?こっちや」
平子さんの背中にある五の文字を見て笑ってしまった
「なんや?いきなり笑い出して」
「いやぁ~失礼失礼!こうやって歩いてると昔を思い出しますねぇ〜」
「あぁ?あーほんならお前もこっち戻ってこればよかったやん、話が無かったわけやなかったやろ?」
「隊長の話はなかったッスけど、まぁ…アタシは隊長の器じゃありませんから。」
「その気だるそうなんみたら、ひよ里だけやなくほかの隊員にもなめられるやろうな。」
「今更、組織になんて属せませんよ〜」