第51章 original~投獄篇~
「無実の罪でお前が罰せられる所を黙って見てるだけなんてできねぇぜ!」
「でも、本当に大丈夫?こんなことしたらどうなるか……」
「ゴチャゴチャうるせえよ。朽木隊長も浮竹隊長もそのつもりで俺たちを現世隊に推奨したんだ。」
「え?」
「浮竹隊長は現場の状況を聞いて疑問に思うことがあるようで、中央四十六室が判決を下すのは良くないと言っていた。」
「朽木隊長に関しては言葉には出さないが、俺を推奨してくれたってことはそういうことだろうな。」
「実際、隊長の大勢はこの事件に疑問をもっていると思う。誰かが何か言ったりはしないが……私たちはポインティの味方だ。」
「おうよ、だからここで霊力戻して帰ってこい!俺たちゃ真犯人探して中央四十六室に突き出してやる!」
「ポインティが帰れるように私たちは動く。だから、暫くの辛抱だ。今はゆっくり休め。」
ルキアは手をぽん、と肩に置いた
「浦原商店の方に吉良副隊長と雛森副隊長がいる。彼らはポインティを捕らえるつもりでここに来ているはずだ。しかし、浦原がボロを出すことはないだろう。安心しろ、現世にポインティはいなかったと報告しておく。」
「とにかく、今は霊力を戻すんだ。俺たちは俺たちで真犯人を探してとっ捕まえてやっから!!」
恋次とルキアは親指を立てた
「ふたりとも…ありがとう。」
二人はその場から離れた。暫くすると霊圧が消えた。
一護にはコンが全て説明したみたいだ
「ポインティ、良かったじゃねえか!」
「ありがとう、一護」
「ありがとう、だってよ」
「ポインティちゃん、お迎えだ〜」
一心さんが呼んできた
「朽木さんと阿散井さんの件は一心さんから聞きました。」
「一心さん知ってたんだ」
「聞いてたぜ!」
「恐らくは大丈夫でしょう…さて、帰りますか」
「浦原さん」
顔を出したのは一護だ
「黒崎サン!お久しぶりッス〜!身長伸びました?」
「あ、あぁ。まぁな。」
「巻き込んですんません、黒崎サンのお陰で事なきを得ました。」
「俺に出来ることはこんなもんだからな。役に立てたんなら良かった。」
「また商店にも寄ってくださいッス〜お安くしますから?さ、ポインティさん行きますよ」
「だから!歩けるって!!」
私をひょいっと抱いた
「早く帰らなければならないんッスよ〜ほら、大人しくしてください!」
