第51章 original~投獄篇~
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平子さんが不機嫌だったのは不平だったからか。
「昨日までの間、怪しまれないように何度かその木箱くらいの大きさの荷物を運んでもらっていました。決行は昨日。そして、無事に貴女を救出できたというわけだ。」
「雛森さんは知ってたのかな」
「知らせてないようです。…もし、今回のことがバレて逃走幇助罪に問われるなら現世で居場所がある自分だけでいいと仰ってました。」
「そんな……平子さんをそんな目に合わすわけにはいきません!真犯人を見つけます!!」
「ええ。平子さんもそうですが貴女がまた尸魂界で指揮をとれるように、真犯人探しをしましょう。判決は出てない為、まだ貴女は尸魂界へ入れることでしょう。今はゆっくり休んで、霊力を回復させなさい。斬魄刀が無い今、鬼道頼りになるのですから。」
「……わかりました、ありがとうございます。」
喜助さんは私の前髪を撫でた。
「おやすみなさい」
「おやすみなさい」
私は義骸に入って眠った。
この部屋にある結界はハッチさんが張ってくれたそうだ。
必ず真犯人を探さないと、平子さんや夜一さん、喜助さんに迷惑がかかる
早く霊力を取り戻さなければー