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【BLEACH】

第50章 original~怪異篇~



「まじか!行こうぜ!!」

とノリノリな男の子に私は着いて行った


地下は薄暗く、埃っぽい

「…雰囲気あるな」
「なんか空気重い」

皆が奥にあるボイラー室へと向かった

「なんも映んねぇな」
「おーい幽霊!でてこーい!」

私はみんなの位置がみえる場所に立った

みちるちゃんがその場で蹲る

「帰りたい……」
「なんで来たの?」
「だってあみちゃんが来いって言うから…」

断ればいいのに、と思ったがそういうわけにもいかないか

「ポインティちゃんは怖くないの?」
「うん。」
「なんかポインティちゃんたくましくなったよね?」
「そうかな?」
「わかるわかる~なーんか変わったよな?」

と、埃だらけの七海が言った

「みんなより大人になったの。ほら、そろそろ暗いし帰るよ」

「もうちょいだけ探検しよー」

私はそれには混じらずに傍観していた。

「あはは!びびりすぎだよ、織田!」
「怖かった…」
「超おもしれぇ~あははは」

皆が笑っているその声の中、私には他の声が聞こえた


『来るな……』

それははっきりと聞こえた。

「え?今なんか言った?」
「なんも言ってないけど」
「あたしも聞こえた」
「俺も……」

他の子も聞こえているようだからもしかしたら霊的な何かじゃないかもしれない。

「こえぇこと言うなって……」
「お前ら、怖がらせようと嘘ついただろ」
「ついてねぇ!ほんとに聞こえた!!」

『か……さ、ない、』

「ちょっと皆、黙って!」

私は声を張り上げた


しんと静まり帰る

『帰さない……』


「聞こえただろ?!!」

「き、きこえた……」

「いやいや、なんも聞こえてねぇし」

「私はこんなところ来たくなかった!!!帰る!!!」


みちるちゃんが飛び出した

「待って!みちる!!」



その瞬間、近くに虚の気配がした。


そして爆音と悲鳴が聞こえた

「みちる!?」

皆が一斉に外に出ると横たわるみちるちゃんの姿


「みちる!!!」
「行っちゃ駄目!あみ!!」
「七海!!なんで?!」
「だって、みちるの後ろに……怪物が」


みちるのその奥には……


「キャーーっ!!」
「な、なにあれ」
「おんなのひと…?」


四つん這いの髪の長い虚がいた


「は?なにふざけたこと言ってるの?」
「そ、そうだよ。ビビらせんな」
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