第49章 死神代行消失編~取り戻せ~
「させると思う?」
相手の私の花月の斬撃が喜助さんを襲った
「花盾」
私を中心に大きな花が私達を包んだ
「すんません、守ってもらって」
「これどかしてほしかったので……」
喜助さんが霊圧を上げると五柱鉄貫が解けた
「ふぅ~重かった!行きますよ!」
花が開くと同時に氷月を呼び出して自分に向かった。
花月の花の刃が凍っていく。
「花月!何してるの!」
そう言うと氷の中から花が咲く。
その花から刃が溢れ出て、喜助さんを襲おうとする
それを防ごうと刀を向けた時に
「剃刀紅姫」
視界の端に赤い斬撃が見えた
「ポインティサン!!」
「……っ!」
刀を振り上げ霊力を放った
煙が立ち込める
「相殺したんっスか?」
「死ぬかと思った~」
ふうと息を吐く
「私の相手は喜助さんなの?貴女じゃないの?」
「戦いは1対1だと誰が決めたッスか?」
「原種の喜助さんは私のこと傷つけるの、躊躇うでしょ?それなら私が戦った方がいいに決まってる。」
「いい気分はしないッスね~」
「あれは偽物だから、躊躇わなくていいんですよ!私も躊躇いませんし!」
「御手柔らかにお願いしますッスよ~」
「あれ?喜助さん、性格、見た目、能力が全く同じで本人がそう言うならその人はその人だって。私だって同じよ?私は蓮美ポインティの転生者の佐伯ポインティ。」
「私はそんな人が気にすることズケズケ言いません!!」
すると喜助さんが私の肩を叩いた
「大丈夫ッスよ。アタシが護りたいのは貴女ッスから。」
と言って私の前に立った
「見せつけてくれちゃって~アタシだってポインティサンを傷つけるなんてしたくないんスよー?」
「殺気凄いじゃないですかっ!」
話してる最中にあちらの花月が襲おうとした為、氷月が反応した。
「はぁ。花月だめか~。風月~」
風月はこれと言った強い技が無いのだが、欠点がない。
風の刃を避けてなんとか攻撃の機会を伺う
「剃刀紅姫」
喜助さんの攻撃が霊骸の私を襲う
「いててて…掠っちゃった」
「腕を落とすつもりだったんスけどね……風月は他に比べれば防御力に劣るんでアタシでもいけるかなと。」