第49章 死神代行消失編~取り戻せ~
奥へ入ると、写真の人とそっくりな男性が檻に入れられていた
「由嶌欧許サン?」
「なんだか薄気味悪い。」
「反応がないッスね」
檻の鍵を開けて入るも由嶌欧許は抜殻のように動かない
「おはよう!起きろ!」
「彼は起きませんよ。」
「そ、そんな……せっかくここまで辿りついたってのに……」
「薄々勘づいてはいました…」
喜助さんがなにかを見つけ、座り込んだ
「……ありましたよ、研究室への手がかり」
「ほんと?」
「これッス」
それはまだ新しい血液だ
「彼のじゃなさそうッス」
由嶌の腕に触れて喜助さんが言った
「てことは…因幡影狼佐?」
「そういうことでしょう。」
すると、喜助さんがその血液を採取した。
「涅サンの薬がある場所、それをこれに示してもらいます。それこそ、影狼佐の研究室の場所ッスよ」
因幡影狼佐は戦いの最中涅隊長に薬を入れられていたようだ。
「じゃあ、早く向かわないと!」
研究室の場所は穿界門の近くだった
「ポインティサン、極力霊力抑えてくださいッス。」
「抑えてるよ。かなり」
「そりゃあすいません。」