第7章 Prologue:六つ目の力
「おわっ!」
自室に戻った途端いきなり精神世界に引き込まれた
「ポインティ!雷月が!!」
「え、なに」
「今なら雷月に会える。どうする?」
なんでいきなり?
「行く。行くよ。」
私は暗い道を歩いた。
「雷月?」
カキーンという金属音
「後ろ狙うなんて卑怯じゃない?」
黒い霧のなかに真っ黒のローブを来た人がいた。
身体の周りがピリピリと音を立てている
「雷月?」
「……」
「戦えって!雷月が!」
風花の声がした。
「守護せよ花月!」
雷月のスピードは早かった
それはまるで稲妻のようだ
刀が触れる度に身体が痺れる
「雷月!私は貴女と話したい!」
しかし雷月は攻撃の手を緩めない。
仕方が無い。
「百花乱撃!」
百の花の刃が雷月を襲う
しかし持ち前のスピードで上手く交わし私の間合いに入り込んで雷月は斬魄刀を握り直すとこちらに向かってきた。
刀が合わさると
「……っ!!」
身体に力が入らない。
ビリビリと電流が走り燃えるように熱い
すると斬魄刀、花月自身に蕾のついた蔓が巻き始めた
蕾が開いていく
身体の痺れもましになる。
花月が電流と化した霊力を花に吸い取らせたのだった
『雷月を倒しましょう。』
「どうして?!」
『彼女が望んでいます。自分を負かすことができたら力を与えると。』
「雷月、本気で行くよ」
雷月の霊力が跳ね上がった
雷月のスピードを見極めつつ攻撃を繰り返す。
「風月!旋風斬撃!」
両刀の風月で攻撃のスピードをあげる。
雷月が切っ先をこちらにむけた。
『よけて!』
瞬歩で避けるも足が間に合わなかった。
足に穴があいている
一瞬、切っ先からレーザーのようなものが放たれた。
「回道習っててよかった」
戦いながら止血と痛み止めをする。
『よくやるねぇ。手も使わないで戦いながら回復。感心だわ』
『風花!集中して!』
雷月がひとふりするといくつもの電流の弾が放たれた
それらは空中で止まる。
「電球?」
するとそれらは自転したと思えばレーザーを放ちながら電磁砲を放ち始めた
「えぇ、ちょたんま!氷月!不動氷壁!」
分厚い氷が盾となる
「どーしよっかな……」
『いつまでも持ちんせん。』
雷月がこちらに向かってくる。
その場から離れた