第47章 死神代行消失編~謎の少女~
私はルキアの霊圧を探り、彼女がいる部屋へ入った
「ルキア、なにしてるの?」
ルキアがこそこそと本を読んでいる
「…ポインティ!これは……えーと」
「…それ、貴方が読んでいいものかしら?」
副隊長以上、許された者が触ることができる書物をルキアが読んでいた。
今回の断崖の調査についての報告書。
「すいません、つい出来心で……では失礼します」
「…どこまで知ってるの?」
「え…」
「一護が無実である証拠は見つかった?」
「……ポインティ…」
「ルキア、ここを出ましょう……一護と共に」
「ポインティ!……承知。」
ルキアが一護の斬魄刀を、私は牢の鍵を探した
看守に幻術をかけるとすぐに鍵は見つかった
「一護!」
「ルキア!ポインティ!お前ら……」
「一護、ここを出るぞ」
「私は貴方達が動けるようにこっちで動くわ。とにかく、瀞霊廷の外へ向かって。ルキア、私と連絡が取れるようにしといて!」
「頼んだ、ポインティ!」
二人の霊圧が遠くなり、ほとんど感じられなくなった
私は看守を起こした
「お疲れ様です。」
「はっ!!佐伯隊長!!」
「黒崎一護に会わせてもらえる?」
「黒崎一護ですか?面会は許されてなくて…」
「いやぁね、一護の霊圧がそこから感じられないなぁって思って」
「え まさか!!…………なんてことだ!!」
看守が空になった牢を見て絶句した
「私も一護を探します。」
そう言って看守に幻術をかけて明後日の方向を探すように仕向けた。看守の目は大丈夫かもしれない。けれど、副隊長や隊長格の動き始めた。
彼らをどう誘導するか……
「あ、射場副隊長!檜佐木副隊長!」
「佐伯隊長か?」
花月の探知能力を引き上げた。
ー北西の方向に一護の霊圧
「こちらには看守を向かわせてます。貴方たちは南へ向かってください。」
「しかし…」
「私だって一護を捕らえたくない。彼を信じてます。でもこのまま逃げ回ってたら一護にとって良くない。だから、彼を捕まえます。……捕縛の基本は散り散りになること。貴方たちは南へ向かってください。」
二人は顔を見合わせた
「わかりやした。…行くで。」
「射場さん!!」
「隊長が言うとんや、着いてこい」
二人の腕にはブレスレットがある。
彼らも偽者か。