第47章 死神代行消失編~謎の少女~
5分休みの間に個室のトイレで鏡を開いた
リンはぷんすこ怒っていたが適当に宥めて本題を尋ねた。非番の時は副隊長同士で大抵の事は判断するのに、わざわざこちらに連絡を寄越したのだ。それなりのことだろう。
『緊急の隊首会が開かれました……って言えば事の重大さ伝わります?』
「……待ってて。」
想像以上に大きな事だ。これは次の授業までに聞ける内容でもなさそうだし、このまま尸魂界へ向かう必要も考えられる。
コンパクトを胸元に置いて石をタッチする
「おおっ、急に視界が変わりました。」
私の外見をしたささこがキョロキョロ辺りを見る。
「あとはおまかせください!」
彼女が教室に戻ったのを確認して屋上へ上がった。
「隊首会の内容は?」
「断界に時間のズレが生まれたんですって。」
「時間のズレ?」
現世で任務を行っていた乱菊さんと七緒さんが3時間程前に穿界門を抜けたはずなのに、実際には一日経っていた。
という出来事が起こったという。
「今、涅隊長、その補佐として日番谷隊長、朽木隊長、阿散井副隊長、警護として更木隊長が断界を調査・修復をしてます。そろそろ報告は上がってくると思います。」
「人為的なものだったら大変なことだねぇ」
しかし、緊急性の高いものではないと思われている。
「修復してるんでしょ?」
「はい、そのはずです。」
「報告ありがとう、そうね…ま、近いうちにそっちいくから」
「隊長!まだ報告があります!」
「ん?」
「実は、隊首会の後、技術開発局から戻ったレミリアちゃんに『涅隊長に鏡山副隊長達を連れて来て欲しいと頼まれた』って言われて……でも私たち、二人ともここを離れられないじゃないですか?」
通常時は、副隊長のどちらかが尸魂界に必ずいるようにしている。
「あーそれで連絡を?レンはどうしたの?」
「とりあえず、レンだけは向かいました。私は隊長の許可を貰ってから行こうかと……めんどくさいから行きたくないんですけど」
「東雲四席はいる?」
「今日現世から帰ってきます。」
「天月ちゃんは?」
「非番です。」
「んん~やっぱりリンは残って。涅隊長には私から謝っておく。」
「やった!ではでは~」
藍染やら一護が断界で色々しでかしたし、不具合でもおきたんだろうなぁと、私は特に気にすることなく夜まで過ごした。
