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【BLEACH】

第46章 original~霊障篇~



「太田さん、お疲れ様です。」
「あぁ、大丈夫大丈夫。」

太田と呼ばれたのは例のおばさんだ。

「こんなに連続することないから疲れちゃった。」
「そうでしょうね。これ、コーヒーです。」
「ありがとう。……セラピーでの抽出量、今までの過去最高を記録。人数を考えても、力が飛び抜けてある人がいたってことよね。」
「太田さんが目をつけた3人では?」
「多分ね?でも私には見抜く力がないからわからないのよ。儀式ができるのは、気力のお陰だからね。」
「それにしても最近続けてそういうことありますね。」
「拠点を空座町に移してから、抽出量が全くのゼロはないわね。ほら、ここは霊的な存在が多いって言ってたし、その影響でずば抜けて力がある人もいるんでしょう。」
「本部は満足しますかねぇ。」
「目標量達成まで手が届く距離。この調子で頑張りましょ!」
「はい!」

そう言って1人が奥へと入っていった。

太田さんは特になにも動きは見せず、スマホを触り始めた。画面を覗くも特に大したことではない。故にひとまず自分も奥へと進んだ。

奥にはフラスコが大量に並べてあった。そして一角には先程みた赤い煙が充満したフラスコがある。

「さっきの人の力、かなり質が良いかも知れませんよー?」
「なぜ?」
「朱色の煙が見えたんですって。」

その声は手伝っていた人の声。もう1人は男性らしい。

「本当に?んん~なんも見えないがなぁ。」
「なんも見えませんよねぇ。」
「ささ、今日の夜にでもまとめて本部へ送ってしまおう。」
「あ、"おひいさま"は?」
「部屋で休んでいらっしゃるよ。」

リンが突然後ろからトントンと肩を叩いた。

「おひいさま、てのはさっきの若い女性です。部屋にいました。あと、フラスコは奪取できました。」
「よくやった。……おひいさまに接触する?」
「記換神機の準備がありますので突撃はちょっと。」
「じゃあ1時間後に。」
「手配はしますね。」

一度皆の元に戻った。織姫さんのフラスコにある霊力は、花月に吸わせ、それをそのまま流す形で戻すことが出来た。

「チャドさんと石田さんはごめんなさい。壺さえ手に入れば取り戻せると思うけど……花月で我慢してください。」
「いや、構わない。」
「僕もだよ。少し休めば楽になった。」
「中はどうだったんだ?」

中の情報を詳しく伝える。

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