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【BLEACH】

第46章 original~霊障篇~



チャドさんはこの組織から霊力を奪われたという。

「奪われたと言っても大したことはない。」
「それにしても、どうして人間が霊力を集めてるんでしょーね!必要ないだろうに!わわ、中にチーズケーキが!クレープって、スイーツの宝箱ですね!」
「人間でも霊的現象が身近な者はそれを利用して金にしようとするらしいよ。珍しい話じゃない。」
「そんな細かいことはどうでもいい!!とっとと奪われたもん返してもらおうぜ!」
「黒崎!!!そう急くな!」
「六杖光牢!」

一護が死神化して走るもんだから拘束した。

「みんなで一緒にいってどうするのさ。相手は人間。力任せでいいわけないでしょう。」
「今回はあくまでも調査。戦うんじゃない。これだから脳筋は。」

石田さんにつっかかりにいこうとしたのを止めたところで、私たちは分散した。


「チャドくんは1度ここに来てるからね。友達を誘えばお金が貰えるからきたといえば通してもらえるだろう。僕と君で表から入り、双子の姉が内部潜入。黒崎と井上さんが外で見張り。良い采配だな。」
「……一護は大人しくしていられるだろうか。」
「無理だと思います。」

しかし、いつ霊力を失うかわからない彼を前線に連れて行けない。織姫さんが一緒なら勝手な行動はしないだろうと読んでこの采配にした。

「あたしは先に行ってますね!」

リンが軽やかにスキップしていく。

「気を引き締めていこう。」

チャドさんから中で何が行われていたか共有されてあるので、視野を広げて情報を得よう。


至って普通のビルの4階。


「予約はされていますか?」

スーツの女性がにこやかに受け答えをしてきた。

「……していない。」
「大丈夫ですよ。会員の方でしょうか?」
「あ、いや、前にここに来た。友達を連れてきた。」

すると女性はさらに、明るく微笑んだ。

「そういうことですか。中へどうぞ。」

部屋は絨毯が敷かれていて、既に何人かが座っていた。

キョロキョロとあたりを見回し不安そうな表情の者、組織側の人間であろう人。

私たちは前へと押されるも周りをよく見るために後ろへ座った。


「今日はご参加頂き、ありがとうございます。」

40くらいの女性だろうか、膝をついて挨拶をしてきた。
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