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【BLEACH】

第45章 故郷



「そうですよ、じぃ先生。喜助さんたちはそんなことで恨んだりする人じゃないんです。」

と少し話にわってでた。

「……だとするならば尚更、お主らには無礼なことをした。このような者たちから隊長という位を、隠密機動総司令官総帥、技術開発局局長、鬼道衆総帥・大鬼道長という立場を失わせてしまった。」

「その件も大丈夫ッス。元々隊長なんてガラじゃぁなかったスから。」
「儂もじゃよ。肩の荷が降りてせいせいしておる。」
「今の生活に満足しております故。」

「……これ以上謝罪してもお主らはそれを受け取らんとみた。ならば、こうしよう。…尸魂界を護ってくれてありがとうと礼を言わせてくれ。」

「それも当たり前のことっスよ。…アタシらの故郷なんッスから。護るのが当然ッス。」

「……そうか。やはり、101年前に尸魂界は惜しい人物を追放してしまったようじゃ。知っての通り、今の二番隊、十二番隊には砕蜂、涅マユリが隊長として座している。その2人を退位させることはできぬ故にお主らにもう一度隊長という位を与えるわけにはいかん。握菱に関してもじゃ。今は新たな大鬼道長が就任している。」

「総隊長」


と夜一さんが話を割った


「儂らは護廷十三隊に復するつもりはない。」

「なんじゃと」

「護廷に対する忠義は昔と変わらないままッスけど、隊に属すなんて今更無理っス。もうこっちの生活に慣れちゃったんで~すんませんが…もしアタシらに対して引け目を感じているならば、我が儘聞いちゃくれませんか?」

じぃ先生は少し目を開けた。

「その要望、しかと受け取った。お主らに隊への帰属は強制せん。」
「勿論、尸魂界が窮地の時は駆けつけます。そちらもアタシたちを良いようにお使いください。」

「承知。お主らの好きな様にすれば良い。」

私は思わず笑顔になった

喜助さんたちが総隊長とこうやって話せる時が来るなんて。

「ポインティ」
「え、あはい」

「お主もこれで良いか?」
「喜助さん達が望むならいいですよ。私に聞く必要あります?」

「では、浦原商店のことは一番隊に任せるとしよう。」
「…え……わかりました、ありがとうございます。」
「御足労感謝する。」

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