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【BLEACH】

第45章 故郷



私が部屋から出ようとすると

「ポインティも聞いておけ。」

呼び止められた

「構わん。」

私は3人の少し後ろに立った


「こうして話すのは100年も前の話か。」

そう切り出した。

「まずはこちらから謝辞を申したい。総隊長、儂らの罪状を取り消すべく、尽力してくださったこと、感謝申し上げます。」
「そもそもお主らには罪などなかった。浦原喜助元十二番隊隊長による非道なる虚化実験、それは藍染惣右介によるものであった。そうなれば四楓院夜一元二番隊隊長の逃走幇助の罪は無かったものとなる。」
「私は御二方とは違い、禁術を使用しました。護廷十三隊に属してなかった私の罪状まで取り消して頂き、誠にありがとうございます。」
「虚化した者を助けるために行ったことであろう。現に彼らは生きておる。あの者たちの生命を救うには禁術の行使はやむを得なかったはずじゃ。」
「中央四十六室は一度下した判決を覆すことはない。山本総隊長がどれだけの尽力を尽くしてくれたか想像つきません。……本当にありがとうございました。」

各々が感謝の意を述べた。

「お主らが謝意を表する必要などない。此度の原因は全て真実を見定められなかったことが儂にある。よって、お主らに謝罪したい。真を見定められんがために、罪を着せその地位を剥奪し、尸魂界を追放させた。故郷を離れ、慣れぬ現世での生活を強いてしまった、そのお主らの感じた苦しさは想像を絶するものであっただろう。」


「お主にも謝らなければならんな。」

と私を見た。

「……私ですか?」

「お主から大切な人と離れさせてしまったこと、すまなかった。」

喜助さんの背中を見つめた。

彼はじっと総隊長を見ている

「じぃ先生……解禁ですか?あれだけ触れずにおこうという暗黙の了解があったのに?」

重い空気に耐えられず調子のいいことを言った

「私に謝るんじゃなくて、3人に謝ってくださいね」

じぃ先生は再び三人と向き合って頭を下げた

「いいんっスよ。別に尸魂界や護廷隊を恨んじゃいません。尸魂界を守る護廷隊の隊長だったんっスよ。」
「そうじゃ。総隊長殿。あんまり儂らのこと、勘違いなさらないでほしいものじゃ。」
「私もです。山本元柳斎殿。決して護廷十三隊や尸魂界を恨んだりしていません。」

「…儂はお主らを根底から勘違いしておったようじゃな。」
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