第44章 一護の仲間たち
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ちょうど夕飯を終えた頃、私にお客さんが来た。
「ポインティサン、井上サンが来てるッスよ〜」
「あれ、どうしたんだろ。」
「居間で待ってもらってます。」
居間に入ると、織姫ちゃんが正座をして待っていた。
「ごめんね、さっきはみんないたから……言い出せなくて。」
「なになに〜?」
喜助さんが座布団を持ってきてくれて、そこに座る。
彼が退出するのも待たないで、織姫さんは急に頭を下げた。
「あ、あたしのせいで、ポインティちゃんに怖い思いをさせてしまって、、、ごめんなさい!!」
「え?え、なにが?!ちょ、頭上げてください!!えぇ??ど、どうしよ、浦原さん!!」
「何か理由があるんじゃないッスか〜?」
急な出来事に戸惑ったが、頭を上げてもらった。
「あの……辛いこと思い出させるかもしれないからって、今までなかなか言い出せなくて……でも、ちゃんと言わなきゃって思ったから……」
"辛いこと"そう言われれば、どういう話かおおまかなことは察しがついた。
「虚圏での……?」
「うん……」
「織姫さんに怖い思いをさせられた覚えはないけど……。むしろ、怪我を治してもらったり、お世話になってたのに。」
「ちがう、ちがうの、もっと根本的なこと……」
織姫さんはなかなか言い出そうとしなかった。
「……アタシは席を外した方がいいっすね?」
喜助さんは、元よりそのつもりだったらしく、帽子を深く被って去ろうとした。
「う、浦原さんも!!いてください!!」
「……わかりました。」
私は織姫さんの言葉を待った。
「えと、その、上手く言えるかわかんないんだけど、、ポインティちゃんは、虚圏に連れて来られた時、帰るか残るか、どちらか選択できたんでしょ?」
「……それ、誰から聞いたの?」
「ウルキオラさんから……」
私は大きくため息をついた。
今、背後に立ってるこの人にはあんまり聞かれたくないことだったな。
「ポインティちゃんがどうしてここに来たのか、聞いたの。理由は、、あの人のお気に入りだとか、崩玉の力がどうとか、、、?でね、ポインティちゃんは、選択肢を用意されてた、無傷で帰ることもできた、そう聞いたの。」
「うん」