第42章 テセウスの船
「平子さん~仮面の軍勢さん~!」
翌日、わざわざ死覇装姿で彼らの拠点へ向かった
「お~こっち帰ってきとったんか!」
と平子さんが出迎えてくれる。
「朝からデカイ声出すなやうるさいねん!!!」
とひよ里の飛び蹴りを交わす
「ひよ里、怪我治ったばっかでしょ!」
と私が言うと
「説教すんなや!!ハゲ!!」
と罵倒された。
「平子さん、仮面の軍勢の皆さんに尸魂界からの通達があります。皆さん集めてもらっていいですか?」
「倉庫ん中おるわ、入り」
倉庫の中では思い思いに過ごす皆さんがいた。
「よぉ~ポインティ久しぶり」
とリサさんが雑誌を持ちながら手を振る
「おいリサ!そんなもん未成年に見せんな!!」
「拳西かて見たいやろ?」
「はぁ?」
「ポインティからなんかあるらしいわ、みんな聞いたって~」
私は仮面の軍勢向けの通達を読み上げた
「……とのことです。」
「はぁ?!なんが認知するじゃ!!!こちとら認知してくださいなんて頼んどらんわあほんだら!ボケボケ!!カス!!ハゲ!!」
「ちょっひよ里声でかいうるさい!!」
「認知ってことは、尸魂界は俺らに干渉してこんっちゅーこっちゃ。」
「そういう事です!だって、公認だったら現世での勢力として使われることになったかもしれないし。もし、認められず、危険分子扱いなんてことがあれば隊長格送り込まれて殲滅、なんてこともあったかもしれませんよ?」
「あほんだら!尸魂界がなんや!!死神に指図される筋合いないわ!!隊長格?!んなもんぶっ飛ばしたる!!」
実際、ここにいるみなさん元副隊長以上ですしね……
「お前、それで卯ノ花さん来たらどーすんねん。恩を仇で返すんか?」
「そんなんしらんわ!!恩なんか感じてない!!」
「とりあえず、伝えましたからね!!あ、穿界門も自由に開いて貰っていいみたいですよ!」
とひよ里から逃げる様に走っていった。
「またおいでや~」