第41章 決戦
突然、藍染の霊力が跳ね上がった
「……これが崩玉の力」
「さて、そろそろ行きますか。」
「どこに?」
「黒崎さんのとこっス。」
きっと何か考えがあるのだろう
「…いってらっしゃい。」
「必ず、治療を受けてくださいよ」
喜助さんが消える
乱菊さんも瀞霊廷へ戻して、四番隊の派遣を待った。
「なぁ、ポインティちゃん」
「あいつは……なんなんだ」
「藍染のことを一から話した所で、皆さんは理解ができますか?」
「……」
「織姫は……?織姫もつるんでるでしょ?最近学校にも来なかった。何か関係があるんじゃないの?」
「…一護が来たということは織姫さんも無事ってこと。石田さんとチャドさんと共にここに戻って来ると思います。」
「そう、良かった……」
と、話しているうちに
「藍染の霊圧が乱れている…」
巨大な爆風。氷月で皆を守る。
その爆風から間もなくして
「……終わった…」
藍染の霊圧が完全に消えた
「あいつ、死んだのか?」
「いや、死ぬ事は無いと思うから、封印とか別の方法かな」
「じゃ……一護が?」
「封印したのは喜助さん。きっかけを作ったのは一護って所かな」
終わった、終わった
私は涙を拭いた
暫くして、喜助さんが戻ってきた
「終わりました。ポインティさん。」
その顔は思ってたより晴やかでもなかった
「はい」
それ以上に返す言葉がなかった。
「佐伯隊長、発見!!四番隊はいるか!怪我をしておられる!」
瀞霊廷に待機させておいた隊員が続々とこちらへ向かってくる。
「手筈通り転界結柱発動の準備を。もう少しだけここにいさせて。」
私は一護の友達と話す喜助さんの方へ向かった
「一護は…」
「無事ッス。」
「そ、そうか…」
「恐らく、黒崎さんに聞きたいこと山ほどあるかと思いますが、本人の口から聞くのが一番でしょう。彼が帰った時、思う存分聞いてください。」
「思う存分……か」
「喜助さん、記憶はどうするの?」
「変える必要無いでしょう……さて。貴方たちは先に現世へ戻ってもらいます。ついてきてください。」
「隊長!佐伯隊長!」
「呼ばれてますよ、隊長さん」
と喜助さんは私の頭をぽんとして歩いていった