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【BLEACH】

第41章 決戦


「そう見えるかい?…この状態になってから初めて恐怖を感じたよ。」
「冗談を」
「冗談じゃないさ。私は君を賞賛するよ。これだけの力、少しだけ羨むね。だが……」


突然、腹部に激痛が走った
それは赤い鮮血が滴り落ちている。


「いつ斬られたかわからなかっただろう?」

今斬られたんじゃない。こんな傷、気が付かないわけがないのに

「さっきの技で私を倒せたかもしれない。君が完全催眠にかかってなかったらね。」

私は目を見開いた

『すいません、私たちも気が付きませんてした!』

花月の申し訳なさそうな声が聞こえる

『…恐らく、花中転界をする少し前かと』

水月が言った。


「私相手に鏡花水月を使用するなんて…」
「鏡花水月を使うべき相手だと判断したからだよ。」

止血だけ行い、刀を握る。



「私に鏡花水月は効かない。」
「君は完全催眠の術中にある。その刃ももう私には届くまい。」

「ヴルトゥームに視覚は無い。貴方を攻撃する手段はある。」
「完全催眠にかかった君の扱うヴルトゥームなど、恐るに足りん。」
「何度も言わせないで、貴方の鏡花水月が完全催眠なら私は真を映す水がある。」

『花月と水月の卍解の力を一緒に扱えないかな?』
『それには訓練が必要です。今の主様には出来ません。』
『断言しなくても……』

斬魄刀と対話している間にも藍染は攻撃をしてくる。

『あ、!始解なら出来るんじゃないかな!!』
『ほんとに!?』
『では、解号を』

「守護せよ、水月」

花月の卍解の状態で水月の力も解放した。

花月の刀身が水月の刃のように深海の色になる。


水と花は相性が良い。
お互いを高めあってくれる。

斬魄刀から水が滴り足元に溜まっていく


少しも動じない藍染。


「まさかこの水が鏡花水月を解く鍵などとは言わないだろう?」
「そのまさかです。」

軽蔑したように笑う藍染


『おい!右から来るぞ!!』
『ポインティ!後に飛んで!』

右を見ると藍染が斬魄刀を振りかざしていた

掠りはしたがそれを避ける。

藍染は驚いた顔をした。

「私は一人で戦ってるんじゃない、六人で戦ってるんです」

斬魄刀を藍染に向けた。


「死神は斬魄刀を支配すべきだ。君のような関係は間違っている。」
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