第41章 決戦
「私達は支配関係にあるんじゃない。対等な関係にある。でも彼らの使命は私を"守護すること"私を守るためならば彼らはなんだってする。」
『あたしはなんだってしないよ?めんどくさーい。』
と風花の声が聞こえた気がしたが気にしない
そろそろ水月も準備できたかな?
「鏡花水月が効かない理由の一つは私達の斬魄刀が本物の貴方を教えてくれるから。今、攻撃をかわせたのもそれです。そしてもう一つがさきもいいましたが、水月の能力です。」
ヴルトゥームが藍染に攻撃をする。
ヴルトゥームが本物に向かってくれているため、本物がどこでなにをしているかわかるが五感を支配する鏡花水月だ。
触覚をコントロールされ、痛みを与えられたりでもすれば不利になる。
その為の彼女だ。
「ヴルトゥームと斬魄刀のお陰で視覚においての催眠は解けたも同然。次で五感全ての催眠を解きます。-【明鏡止水】」
真を映す幻術【明鏡止水】
足下の水が共鳴するように波紋ができる
「矛盾についての説話を知っているかい?」
「はい、知ってます。」
ー 楚の商人が、人を突く武器である矛と身を守るための盾を売っていた。
商人は「この盾は頑丈でどんな武器でも突き通すことができない。」と言い、また「この矛は鋭くどんなものも突き通すことができる。」と言った。
そこである人が「それでは、あなたの矛であなたの盾を突いたらいったいどうなるのか」と尋ねたところ、その人は何も応えることができなかった。
「完全催眠の鏡花水月と君の水月による明鏡止水、相反する力。さて、どうなるかな。」
激しい攻防の末、本物の藍染を的確に捉えられていることが分かった。
水月による明鏡止水によって完全催眠に上塗りする形で力を無効化できている。
しかし、この状態をいつまで保つことができるか。
ヴルトゥームを出した状態でしかも卍解を使い、水月の始解、さらに虚化。
霊力がどんどん削がれていく。
花月で攻撃する度、藍染の霊力が還元されてくるがこれ以上の長期戦はやめた方がいい。