第41章 決戦
花月を出して霊圧を上げた
「卍解 【木花咲耶姫-コノハサクヤノヒメ-】」
「な、なんとぉ!!隊長がぁ……卍解!!」
刀に花が咲く。
「それが君の卍解か。」
「正確には卍解(仮)です。」
この状態の卍解は単に攻撃力が上がっただけのものだ。完全ではない。
藍染を捕らえるように蔓が藍染を巻き付く
蔓が霊力を吸収し、たつきさんたちにかかる霊圧を軽くした。
「みんな、立って!!走って!!」
「ポインティちゃんは…」
「あいつを倒す」
「……なっ!!逃げようよ!!」
「逃げる…誰に向かってそんなこと。私は護廷十三隊、一番隊隊長佐伯ポインティ。ここを護れと言われた以上は引くわけには行かない。十三番隊隊員、車谷善之助」
「はい!」
「彼等を命に変えても守り抜きなさい。」
「はっ!!」
皆がゆっくり離れていく。
「もっと楽しませてくれるだろう、ポインティ。」
いつになく高揚しているのを感じる。間違いなく直子さんが熱くなっている。彼女にその気がなくても飲み込まれそうだ。
藍染の刃を受け止めた。
「不完全であれど崩玉を持つだけはある。」
「足下にも及ばないでしょ?藍染"様"」
と笑って見せ、藍染から奪った霊力で回復した。
「…なるほど刃が霊力を吸収し、そのまま君の霊力に還元しているのか。それが卍解の能力…」
「解析どうも。でもこの程度で倒せるなんて思ってません【千華繚乱】!」
幾つもの刃が藍染を襲う
身体に種を植え付け、それ自体を植物へと変えてしまう技
「面白い技だが、この私には効かないな。」
手傷を負わせられたが決定打にならない。
様々な毒や種を既に体内に入れてるが、恐らく抗体を作ってきたのか、はたまたそれの効かぬ体になってるか、効いている様子はない。
「何も無いなら……終わりにしよう」
目の前に現れる藍染
腕を捕まれ腰を抱き寄せられる
「ガールッ!!!」
「ポインティちゃんっ!!」
向こうから私を呼ぶ声がきこえる
「……ッ!」
「君を失うのはやはり辛いな」
私は睨みつけた。
「最後に聞かせておくれ、君の鳴き声を」
藍染は腰の部分に手をかけ、霊力を集める
逃げられない
花月をぎゅっと握った
「さよなら……ポインティ」
花月……!