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【BLEACH】

第5章 Prologue:試験



「まず、皆に話した通りじゃ。各自持ち場を離れぬように。」

私はその場で立っていた。

「そして佐伯ポインティの試験じゃが……」
「中止ですか」
「否。試験内容を変更して再開する。ポインティ、旅禍を殲滅せよ。」

そう来たか

「こんな小娘が破面を倒せるとお思いなのかネ?」
「お言葉ですが総隊長、それはあまりにも……せめて護衛をつけることは、以前倒したとはいえ、まだ彼女は」

日番谷が言い終わらないうちに

「ならぬ。しかし監視官はつける。その任を朽木、日番谷両隊長に命じる。よいな?」


2人の合意のあと私は五番隊隊舎へ向かった。


五番隊隊舎に着くと先行していた雛森さんが既に破面が外に出ないように結界を張っていた。

「あれが破面……確かに霊力が桁違いだな。」
「僕が見たところアレは完全な破面ではない。大虚の少し上程度だ。」
「兄は破面をよく知っているみたいだな。」
「勉強熱心と言ってくれますか?」

「藍染隊長!結界を張り終えました!」
「佐伯君。危なくなったら戻ってきなさい。」
「ありがとうございます。」


結界の中にいる破面は以前見たものとは姿が違っていた。
人形ではあるが、形を維持出来ていない。
度々肉が隆起しては戻り、白い液体が体を覆うように染み出し、苦しそうに悶えているように見える。

「あ あ が ぁあ」

そして時折何かを話そうとしているのか単発的な音を出す

分泌物がどんなものかわからないため、近距離戦は危ない


炎月は近距離で力を発揮する。しかし遠距離攻撃も得意だ。

「守護せよ 炎月」

炎を纏った大剣

「ァ、ア、…………サ、……あ、ぁぁあ」

蹌踉めきながらも物凄いスピードで猛突進してくる。

炎月を一振りすると炎が破面を襲った

「ア、ぁああ、」

を咆哮すると炎を纏ったまま突進してきた。


このまま突っ込まれたら火傷じゃ済まない

『あぁ…これはまずいな』
「水月!」
『大丈夫大丈夫、俺が作った炎ならお前さんは自由に操れるよ』

すると破面から炎が消えた。

やはり遠距離攻撃且つ軌道系の水月か花月を……

『奴に知能があるのかわかりません。幻術メインのわたくしは不適当かと。打撃、軌道、防御も可能な花月にするべきでしょう』

「花月!」

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