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【BLEACH】

第5章 Prologue:試験



「仮面を割って……?」
「知らぬなら教えよゥ。我々、大虚は稀に仮面を割ることでさらに上の高みへ上ることができル。下級に魂魄を食わせ、ある程度強くなった虚を食うことで力をつけタ」
「じゃあ、一連の事件の元はあんたなのね。」
「お前ごときの力で俺ヲ、倒せるのカ」

重苦しい霊圧だ。そんな霊圧を感じ、慌てて吉良副隊長が抜刀して入ってきた。

「乱菊さん、これは緊急事態です。こんな霊圧は感じたことはない。ここは3人で倒しましょう。」
「ええそうね。新型の虚なら致し方ないわ。」
「いいえ、2人は下がっていてください。」
「ポインティ!わかってるの?今の状態で死んだら霊子になる。尸魂界へ送られることもないのよ?」
「死んだらそこまでの力がなかったということ。全て承知してます。」

斬魄刀を構えた。

「馬鹿なヤツだ。3人で戦えば勝機も見えただろう二」

誰を使う……遠距離で様子を見るか…でも相手が接近戦だったら……

『俺を使いな!』

「守護せよ 炎月!」

刃の大きい大刀、炎月を手にした。

「お前を食ウ。」

虚が刀を使って襲ってくる。

早い。

響く金属音。


カタカタと刀が揺れる

間近に見た虚の顔はあまり気分のいいものではなかった。

『おい目を逸らすな!』

「はぁぁっ!!」

刀を下に振り切ると炎が吹いた

刀同士ぶつかっては炎が現れる。

「黒炎天龍!」

龍の如く黒い炎が現れる。

龍が虚の周りを囲みそのまま圧縮し、燃えて灰になると思われた。

「貪れ 喰種」

その言葉はなにかの解号だったのか、虚の霊圧が跳ね上がる。

さっきとはうって変わって人間の姿からかけ離れた虚。

私が放った黒炎がまとわりついてなお生きている。

「俺は霊力を食ウ。霊力さえ食えバ、ただの炎なんぞ怖くない。」
「状態変化だと!?」
「始解をしたってこと……?」

その瞬間、目の前に虚がいた。

刀で防ぐも私は地面へと叩きつけられた。刀が触れた際に自分の霊力を奪われていったのがわかる。

「霊力を食らう……か」

痛む腰を抑えながら立ちあがった。

『霊力を食われるんじゃ俺は不利だね。花月も氷月もやめた方がいい。』

「守護せよ 風月」

『霊子無しで風を起こすのか~』
『できないことはない。風花の力が必要だね。』

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