第36章 過去編~事件~
「全くじゃのぅ。これはどういう事か。」
と夜一さんも来た。
「お前ら、どこの隊の者じゃ。」
死神たちは無言を貫く。
「ったく、喜助!遅いぞ!!」
「夜一さんが早すぎるんッスよ!!」
「喜助さん!!」
「ポインティさん!お怪我は無いっスか??」
「うん、藍染副隊長とギンが守ってくれたから大丈夫。」
「そうッスか。ポインティさんはそこでじっとしててください。」
そう言う喜助さんに斬魄刀が無かった。
「喜助さん、斬魄刀は?」
「斬魄刀は置いてきちゃいました~なんせ出先だったもんで。」
「えぇ…」
隊長は常に帯刀してなくていいとは聞いたことあるけど…
平子隊長が辺りの惨状を見渡した
「惣右介、生け捕りにしろ。えぇな?」
「わかりました。」
「そこのガキも同じや。生け捕りにしろ!!出来へんのなら引っ込んどれ!!」
「善処します~」
各々死神に向かっていき、鎮圧する。
夜一さんは目にも止まらぬ速さで繰り出す白打。
平子隊長は見事な剣さばき
喜助さんが斬魄刀で戦う所は見たことあるが、素手で戦うところは見たことない。
しかし、夜一さんに劣らない程華麗な動きで死神を制する
ものの数分で死神はみな地面に伏した
「ほかにもおらんよな?草むらとかに」
「もう霊圧は感じられません。」
「惣右介、もっと考えて戦えよ、殺してもうたら後々大変やろ?そこのガキも!!」
「えぇ?ボクも?」
「こいつらは隠密機動で預かる!異論は無いな?」
「構わんで。仕事増えるんヤやし。専門家に任せますわ。」
「僕も異論はないッス。」
「なら決まりじゃな。喜助、手伝ってくれ。」
「丑でイイっすか?」
「なぜわざわざ確認する。」
「今、何をすべきかはわかってますが、僕に決定権はありませんし。」
「あぁ。問題ない。」
"丑"とは対象を捕縛する際の隠密機動や二番隊においての言葉らしい。
部隊長の時は現場の決定権は全て一任されてきたけれど、今は二番隊ではない。そんな意味を込めての言葉だったのだろう。
「そいや喜助、元二番隊やったな。」
手際良く拘束し終わったあと、隠密機動がちょうど現れた
「夜一様、お怪我はございませんか?」
「こんな奴ら如きで殺られると思うか?」
「申し訳ございません……っ」
「はははっ、砕蜂、後は任せたぞ。」
「はい、夜一様!!」
