第35章 過去編~十二~
ギンとは度々鬼道の練習を手伝ったり、お菓子をあげたりと懇意な仲になった
「ポインティちゃんって、なんで死神ならんかったん?」
「理由は二つかな?一つは喜助さんが望まないから。一つは転生したいから。」
「ふーん。」
「聞いときながらその反応……」
「十二番隊の隊長さんと付き合ってんの?」
「付き合って……はないな。なんだろ、家族?幼馴染み……?ギンは?あの女の子は彼女?」
「乱菊は幼馴染みやで。きっと、ポインティちゃんと十二番隊長と似たような関係。」
「じゃあ、大切な人 なんだね!」
「そう、乱菊を守りたくて、死神になった。……せやのに、僕を追って来てしまったみたいなんや。あんなんが死神になったら、規律乱れてあかんわ。」
「美人さんだしね。彼女きっとモテるよ〜。」
「性格さえなんとかなればええんやけどなァ」
「人の事言える?人をおちょくるの好きなくせして」
「バレてた?」
「バレるもなにもね?」
「今日はここおんの?」
「ううん、今日は帰るの。ちょっとの間お休みもらえたから」
「そうなんや。ほな、門まで送るわ。」
と、たわいもない話をする。
門のところでバイバイと手を振る
「またね!」
「……夜、出歩かんようにね」
そう言って背中を見せたギン
その言葉の意味をその晩知った
妙な霊圧が近くでする。
なんだろうこの霊圧。
大きい霊圧3つ、どれも皆抑えている。
そして虚の?ような霊圧。
としたら、この霊圧は……討伐しに来た死神のものかな?
が、しかし。
翌日、その辺りで服だけを残した変死体が見つかった
度々そのようなことは起き、その度に私は異様な三人の霊圧を感知した。