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【BLEACH】

第33章 過去編~青葉~



喜助さんは真央霊術院を卒業し死神となった。

優秀だった喜助さんは即、夜一さんが在籍する二番隊入隊試験に合格した。

私はと言うと、喜助さんの仕送りと夜一さんからの生活の援助のお陰で何不自由なく生活をしている。家庭菜園をしたり、友達と遊んだり、近所の子どもを家に招いて、読み書きを教えて、有意義なものだった。

第一地区の中の春になると桜の美しい山の麓にある四楓院家の別邸。夜一さんのお爺さんがこの山に惚れて、私有地にしてしまったらしい。この家は、隠居の際に使用していた家の一つだそう。

この家自体に警備がついているし、平穏すぎる生活だ。



「はぁぁ~ひーまーだーなー。」

何にもすることが無くて暇すぎる。本を読むのも飽きてしまった。

「暇なら相手してくださいッス。」

「喜助兄?!」

「その呼び方、久しぶりっスね~!」

ただ予告も無しに帰ってくる喜助さんを楽しみにする日々。


「いやぁ~最近もー忙しくって~」
「喜助に~ぃっ!!」

と抱きついた


「あははっ!あれ?また背が伸びたんじゃないッスか?」
「成長期かなぁ?」

見た目の年齢で言うならば、出会った頃の喜助兄と同じくらいか。


「今回はゆっくりできる?」
「明日の昼まではゆっくりできるっスよ。」
「えー。」
「ゆーっくりしましょ?ね?」
「いーーーっつもゆーっくりしてます。」
「う~ん。そうッスね~じゃ、裏の山で身体動かしますか?」
「山に?」
「ハイっす。」


私は裏山へ向かった


「これからまた忙しくなるんです。」
「もっと忙しくなるの?」
「はい。……流魂街の虚討伐の班長になったんッスよ。」
「班長なんてすごい!」
「いえいえ、そんなことないですよ。で、ポインティには自分で命を守れるようにしてほしい。自己防衛のために、鬼道を使えるようになってみませんか?」
「死神の技、私にできるの?」
「貴女は平の死神より霊圧が高い。だから虚に襲われる可能性だってある。」


喜助さんは家に虚に襲われないための結界を張ってくれているし、お家にいる限りは隠密機動の警備もある。


「外出中に襲われることがあれば……そんときのこと考えて、護身術として学びませんか?退屈しのぎにもなりますよ」
「やる!暇だもん!やる!!」
「じゃあ、まずはどれだけ霊力を扱えるか見てみましょう」
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