第29章 現世戦力一掃命令
「浦原さん」
私は鞘を出して刀を収めた
「刀を向けてしまってすいません。」
「ポインティサン、」
「さっきから私の名前しか言ってませんよ?」
「すいません、つい……」
と近付いてくる浦原さんと距離を取った
「浦原さん、私はあの方の配下にあります。だから近付かないでください。知らず知らずに貴方を傷つけるかもしれません。」
ブレスレットを触る
「爆弾とか埋め込まれてませんよねぇ?」
「それは……どうでしょうか。」
「否定してくださいよ」
「ごめんなさい。私も何をされているかわからなくて。」
感動の再会とは違った再会。
だったが、浦原さんはいつもの調子に戻った
「いやぁ、それでも帰ってこれて良かったッスよ!!爆弾が埋められているなら取り除けばいいんスよ。さぁ、帰りましょう。あの破面達は平子サンたちが倒してくれます。」
と私の腕を触れた
その瞬間、手首に電流のような刺激が走った。
「痛っ!!?」
「どうしたんすか?」
上手く霊圧の操作ができない。
肉体のため、普段の何百倍の霊子を足場に固めているが
それが出来なくなる
このままじゃ落下してしまう。
浦原さんがそれを察知し、私を抱き抱え地上に降りた