第25章 Number:
ギン隊長が消えた扉を見つめる
「ポインティ。」
藍染が私の顔を優しく己の方へ向かせる
目と目が合う
その時間はとても長いように感じられた
「怯える事はないよ。君が君の全てを私に捧げると言うのならば私もそれに応えてあげなくてはならない。」
逃げないように腰を固定される。
片方の手は私の顎を支えている。
ゆっくりゆっくりとまるで私の恐怖を駆り立てるように近付き―
唇と唇が触れ合った。
全身が強ばる。
顎に置いてあった藍染の手は
無意識のうちに拒絶しようとした左手を捕らえている。
呼吸が出来ず、意図せぬ声が出てしまう。
そのまま私を窓に凭れ掛かるようにして立たせてまた
口付ける。
左手首を窓へ押し付けられる。
意識が朦朧としつつもなんとか立っていようと右手で藍染の服を握った
その仕草に藍染は情熱的な口付けをされる
口蓋を優しく舐められると身体に電流が走った
「…ん…ッ?!」
いつの間にか藍染の左手がスカートの中へ侵入してきた。
触れるか触れないか、太腿を指でなぞる
上へ上がれば上がるほど擽ったくなり、身をよじる。
唇と唇が離れ、藍染は耳を甘く噛んだ
目をぎゅっと閉じる
そして優しく舐めると感じたことのない感覚に襲われた。
その反応を見て満足したのか耳元で囁いた
「…可愛い子だ」
吐息が耳を、その低い声が鼓膜を刺激し、軽く震えた。
そのまま首筋や肩に口付けを落とす。
太腿がやけに熱い。
首筋をきゅうっと吸われる。
そして首筋から離れると
そのまま再び耳元で囁いた
「これは私からのプレゼントだよ。ポインティが私のものであるという印だ。」
藍染は私から離れた。
支えが無くなり、座り込む。
太腿が顕になる
「え……」
見ると、太腿に
"0"
と書かれてあった。
「君の番号だ。0は他のものとは違う。まさしく君にぴったりだろう。」
この人は……
こうやって私は藍染のものだと自覚させるつもりなのか。
「喜びなさい」
その威圧に私は負けた