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【BLEACH】

第24章 月下の檻


「私は蓮美ポインティ。真央霊術院で鬼道教えてるの。」
「え?でも見たところ死神じゃなさそうだけど……」

乱菊が睨みつけるようにいう

「うん、死神じゃないけど鬼道が得意だから講師として教えてるの。」
「へぇ~」
「そうか、あの時の男の子が死神になったのね!いやぁ嬉しい!ね、喜助さん!」
「そうッスね~」
「反応うすっ!」
「そうですか~?」
「私、住んでるのは一地区だけど、瀞霊廷に良くいるから気軽に声掛けてね!」


それから度々、鬼道の練習を付き合ってもらったり、時々お菓子もらったりと付き合うことが多かった。





ポインティちゃんがいるだけで周りがぱっと明るくなる。


太陽という言葉が似合う人


だけどほんまは

繊細で

人の気持ちに敏感で


言葉と本心の矛盾が多い人。


好かれようとしてるんじゃない、自分の気持ちを後回しにした結果そうなってしまう。

可哀想な人やなぁと感じた。


「私はその人と魂魄が一緒、つまり、転生した姿かもしれないんですって。」
「一目見てすぐわかったで。霊子構成が元の魂魄と同じであればあるほど前世の特徴を引き継ぐ。稀に記憶継いで転生する人おるけど、普通はここまでそっくりなんありえへんな。でも、なんで知ってんの。皆、触れんようにしてたはずやろ?」
「フラッシュバックがあったんです。他にも理由はありますけど。」

そうか、と沈黙が続いた。

「なぁ、ポインティちゃん」
「なんですか。」
「ポインティちゃんはさっき頭によぎった人と一緒に幸せにならなあかんで。」

それはまるで自分の果たすことの出来ないことを私に託しているようだった。

「…ギン隊長も乱菊さんと幸せになってください。」
「例えばボクが乱菊のこと愛してる言うても、乱菊はボクのこと愛してくれると思う?」
「それはギン隊長が1番良く知ってるはずです。」
「せやなぁ~もう随分と乱菊と話してないからな。どうやろか。」
「私が仲を取り持ってあげますよ。」
「ほな、そんときは任せたで。」

私は斬魄刀を手に持った

「そろそろ戻りましょう。」
「ポインティちゃんがここに残ったことにな、腹たってたけど正直話せて良かった。」
「こちらこそ、ありがとうございます。」
「ま、ボクにはなんでも言いや。待ってたら機は来る。それまでの辛抱や。」
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