第22章 崩玉の制御
「上手く行きました。」
「治療をする準備は整っている。」
「ありがとうございます、夜一さん」
浦原さんが私を抱える
「左手がそんなんじゃ途中でポインティを落としかねん。」
夜一さんが私を抱いた
「子ども一人くらいなんてことない」
上にあがるとすぐに義骸に入れられた。
テッサイさんによる治療がはじまる
あったかく、優しい光に包まれているようだ。
「ポインティ、天月からこれを預かっておる。飲めば楽になるはずじゃ。」
とてつもなく苦い薬だった
「うぅ……まず」
「良薬口に苦しじゃ。」
遅れて浦原さんが入ってきた
「どうっすか、テッサイさん」
「鬼道も安定してます。完璧でございますぞ、浦原殿。怪我の方は全治1ヶ月、霊力が戻るのに10日というところですが蓬莱家の薬のお陰で14日あれば完全復活出来るでしょうな。」
「体が起こせるようになり次第、尸魂界へ戻ってもらいましょう。そちらの方が霊力も回復するはずだ。」
薬のお陰か、治療のお陰か、呼吸が楽になった
「うら…はらさん」
「ポインティサン……すいませんっした!」
座り込み、頭を下げる
「顔、上げてください…謝らないで……」
「しかし…」
「ありがとうございました。これで崩玉が暴走しても心配ないです。」
「ポインティさん、、」
「テッサイさん、浦原さんも治してあげてください。」
「勿論です。」
浦原さんが何か言おうと口をパクパクさせている
「喜助、儂が手当してやる。こっち来い。」
夜一さんが退出すると浦原さんは私に一礼して退出した
それを見た後、私は深い眠りについた。