第22章 崩玉の制御
「さすが隊長。全然当たらない」
「私たちの修行だと思って真剣にやりなさい。」
「うっす」
レミリアちゃんに叱責され、東雲四席は斬撃で私を追い込んだ。
「皆さん凄いッスね~」
「浦原殿もサボらない!」
「すいません…」
始めてから半日以上が経過した頃、疲れが出てスピードが遅くなってきた。
「副隊長サンに幻術使ってもらった瞬間、スピード落ちましたよ~」
鏡の世界にいるような感覚。攻撃を受けるまで本体が分からず攻撃をよけられないし当たらない。そんでもって自分の映る鏡を攻撃するとダメージが来る。
「これはまだ序の口ですよ。鏡に映る隊長に攻撃しても本体にダメージを与えられたり、鏡に映る自分達から攻撃を受けることもできます。そんなことしたら隊長死ぬのでやりませんけど……」
「疲れた……手加減面倒だから、みんな避けてよ……」
氷月を地面に刺すと地面や鏡が凍って割れ、鏡の部屋が消えた
勉強部屋は銀世界になっていた
「ふぇ~こんなのされたら戻すの大変っス!」
「浦原さん、まだですか?まだ戦うんです?」
「そりゃあこっちのセリフッスよ!!隊長!!!!」
「……仕方が無いな。レン、自分の分身作って」
レンの分身が増える
「じゃあ皆さん、死なないように!」
顔に手を当てる
「あれは!!」
「仮面…」
レミリアちゃんを片手でなぎ倒し、東雲四席の斬撃の攻撃もいとも簡単にかわした。
「この姿で全力で戦えば1時間以内で私はバテます。」
「僕達も結構キツイんですけどね……やりますか、」
普通に虚化するだけならば2時間半はもつ。
だが戦いとなればどうなるか…
虚弾や虚閃、斬魄刀の合わせ技で戦う
「隊長、やっとバテてきましたね。」
「さすがに今回は疲れました。ポインティサンが恐ろしいです。」
「1対4と分身5でやってあんだけしか傷負わないって化けもんっスよ。隊長」
「殺す気でかかってきて。なんだかんだ手加減してたんでしょ?」
するとレミリアちゃんが背後をとっていた
「バレましたか…」
「避けなきゃ背中グサッといかれてたわ」
咄嗟に脱いだ隊長羽織が落ちていく
それから約40分、戦い続けた
「……ッ!!!」
仮面が砕ける
私は座り込んだ
「前の時より酷いな……これ……」