第22章 崩玉の制御
「そういう問題じゃありません!!」
「いやいや、戦いに無しとかは無いんですよね?」
「そうッスけど!!」
「さぁ、避けてくださいね~ 千手の涯 届かざる闇の御手 映らざる天の射手 光を落とす道 火種を煽る風 集いて惑うな我が指を見よ 光弾・八身・九条・天経・疾宝・大輪・灰色の砲塔 弓引く彼方 皎皎として消ゆ 破道の九十一……」
突然、地面の土が抉れ、上空にいる浦原さんを襲う
「へへ、本気でこんなの放ったら、浦原さん死んじゃうから撃ちませんよ~」
「こりゃ、普通に攻撃されるより酷い」
水月でびしょびしょに浸しておいた土砂を花月の力で持ち上げた
浦原さんは泥塗れになる
「貴方がこんな子供だましに引っかかるなんてね!」
「ええ、怖い子どもっスよ」
ニコッと笑うと浦原さんは困った顔をするも、笑った
「あれから何時間過ぎたかわかります?」
「結構経ってますよね?」
「5時間ッス。」
少し驚いた
「わーよくもまぁ戦ってられますね」
「休憩いれますか?」
「入れたら私、回復しますよ?」
「じゃあぶっ続けで行きますか。」
「あとどのくらい霊圧削るつもりです?」
「どのくらいと言ってもわかりにくいと思いますけど、この分だと5日はかかりそうッスよ。」
「なんてことだ。」
5日は長すぎる
「……浦原さん、一番隊の何人か呼んでもいいですか?」
「構いませんよ。」
レミリアちゃん、東雲四席、駐在中のレンを呼んだ
経緯を説明し、協力するように言うと快諾してくれた。
「4対1。これなら短期間でいけそうですよ。」
「ポインティサンがいいならやりましょう。」
「共鳴せよ 【合わせ鏡】」
「善がれ 【紅魔ノ乙女】」
「拝せ【龍神】」
東雲四席の斬魄刀、龍神ータツノカミーは刃が龍の如く伸びたり曲がったりするため避けることは難しい。
レミリアちゃんの斬魄刀は血を吸うことで強化する、とだけは知っているが、何らかの攻撃を行っているのは見た事は無い。
レンの斬魄刀は己の分身を作って攻撃したり、相手の分身を作ってそれを攻撃する事で本体にもダメージを追わせる。そして幻術も仕掛けてくる。
レン自身の持つ能力も厄介だ。